こんにちは、モンフェロンお客様相談室です。

本日、ここ東京は暖かい南風「春一番」が吹いておりますが、その後、寒気が流れて込んできますね。

 

毎日、寒暖差が大きく、俗に言う「寒暖差疲労」が起きてしまいます。

 

そして、寒いところから暖かいところへ身を置くと突然鼻水が出てくる事はないでしょうか?

 

季節の変わり目や内外の温度差が大きい環境で、咳やクシャミ、鼻水などの症状が出るなど風邪のような症状が出たら、「寒暖差アレルギー」かもしれません。

 

春先や秋の終わりに該当するので、症状からも花粉症と間違えられることもあったようですが、これに加えて真夏や真冬の冷房や暖房による、屋内外の温度差も寒暖差アレルギーを引き起こす誘因となっています。

 

一般にアレルギーは花粉、食べ物、金属、ほこりといった原因となるアレルゲンがありますが寒暖差アレルギーはアレルゲンがありません。

 

昨日まで気温が高かったが翌日には急に冷え込んだりして寒暖差によって自律神経が乱れることで起こります、血管は寒いと縮み、暑いと広がります。

 

寒暖差が激しいと、血管の収縮が環境においつけなくなり、自律神経が誤作動を起こし、体に不調をもたらしてしまうのです。

 

風邪との見分け方の一つとして、風邪の鼻水は黄色ですが、寒暖差アレルギーの鼻水は透明ですよ。

 

寒暖差アレルギーを防ぐためには、体に感じる温度差をできるだけ小さくすることが大切です。

 

外出時などはさっと羽織れる衣類やマスクを持ち歩くなど、身につけるものを工夫しましょう。 

 

寒い屋外を出歩く時は、首元をスカーフやマフラーなどで温め、さらにマスクを着用するのがお勧めです。