予定していた状況が変わり、

船の旅に出る。

 

 

瞑想する時間を取れなくなっていたわたしには、

長距離運転が良い瞑想代わりになった。

 

ずっとスマホをいじる癖がついていたから、

船の上の電波がない状況も好都合だった。

 

 

船に乗ると、

不思議とよく眠れる。

 

海が大好きで、

波に体を預けると安心して、

ひたすら眠った。

 

長時間の船旅は足りないくらいだった。

 

 

 

この時でオープン開催約1週間前。

 

 

家族と旅行をしたり、

会いたい人に会ったり、

映画を見たり、

食べたいものを食べたりしながら時間を過ごした。

 

 

 

それでも、ふとした時に

「この先どういう道を選ぼう?」という問いかけが出てきて、

帰る予定の日にちが、

オープンカウンセリング開催の日にちが、

どんどん迫ってきていることに焦りを感じていた。

 

 

 

困った時のあやちん頼みで、

同期のあやちんに聞いてもらっていたら、

発熱した。笑

 

 

もういっぱいいっぱいで、

「こわいよ、不安だよ、助けてよ」って声が、

弱音が、

熱と一緒に出てきた。

 

 

聞いて欲しい相手は、お母さん。


でも

大学生の頃、

弱音を吐いた時、あなたらしくない、と言われたこと、

卒業するころ、泣きながら話した時、

なんで泣くの。と言われたこととかが残っていて、

よっぽどの時じゃないと、

「つらい」って言えなくなってた。

 

 

「弱音吐きに言っておいで」とあやちんに背中を押してもらって

最近の気持ちを話してみた。

 

 


母からあしらわれたり、

否定されたりすることは、ひとつもなかった。

 

 

それどころか、

わたしが自分で否定していた部分を母は肯定してくれていて、

 

「よく今まで一人でがんばってきたと思う。」と言ってくれた。

 

 

わたしが人と比較して、

社会的に良いとされる生き方ができないことに

自分でダメ出しをしていたことに改めて気づいたけど、

 

母もテレビや何かの情報から、

母自身がわたしに対して、するべきであろうことを出来なかったことを

責めていた。

 

 

母ができていない、と思っていた部分は

わたしにとって望んでいないことだった。

 

(昔はそうだったらいいのに、と思ったこともあったけど、

 それで今の自分が出来上がっているわけで何も後悔していないし、

 今も必要に感じていない)

 

 

まさに、コント。

 

 

自分がダメだと思っていた部分は、

親子ともに、

すごいと思い合っていた部分だったことが分かった。

 

 

母に気持ちを伝えてみて良かった。

 

母に気持ちを伝えた時で

オープン開催3日前。

オープンに関すること、なにもしてない汗

 

 

つづく。