瞑想を1週間続けて感じたこと(主観)

【説明】

息をゆっくり大きく吸って、4秒息を止めて、ゆっくり吐くのを3分間行いました。

 

1日目

見つめる対象を文字にして呼吸に集中できるかどうかを試してみました。対象を文字にすることで、1文字であれ、読んでしまうことが多々ありました。

頭の中でラジオのように、今日起きた出来事や他人に言われたことが、流れ続け反芻していました。瞑想を始めてみて、呼吸のみに集中することは難しいと改めて感じました。

 

2日目

実際に対象をアルファベットのOに集中してみました。その結果、対象物が小さすぎると、全体の文字が見えるため、1日目と同様に、アルファベットを読んでしまうことがありました。目の焦点も、直々動いていたと感じました。

日常的な変化として、些細な焦りや不安、怒りなどを強く感じる回数が少なくなったと思います。決して怒らなくなったわけではなく、怒りが温泉のように湧き上がったとしても、すぐに静まる状態になっているイメージです。(例えるなら、火に油ではなく水を注いでいる状態でしょうか)

 

3日目

青色の小さいものを見てみました。(字が多少は書いていましたが、何が書いているのか認識しづらいもの)その結果、2日目より集中しやすくなったと感じました。

とはいえ、頭の中では、反芻が消えたわけではなく、反芻が起きたとしても、呼吸に意識を戻しやすくなったといった感じです。「脳はおしゃべりで、話すことが好きなんだな。」と感じました。

 

4日目

目を閉じて行ってみました。文字などが目に入らないため、集中しやすい状態だと感じました。その結果、頭の中で「あれもしないと。」といった雑念や表現のしづらいような焦りもなく、今に集中することができたと感じます。

 

5日目

不安を多少は感じづらくなったと感じています。初日の頃は、不安が波のように襲ってきて、感情の起伏が大きかったと感じています。

些細なことで不安になり、主に将来のことで不安になっていたことを鮮明に覚えています。

ですが、少しずつ積み上げていくことで、脳の扁桃体が大きくなったのか、不安を感じづらくなり、不安が浮かんだとしても、浮かんでいる時間が短くなったと感じています。

 

6日目

人間関係の不安にこの日は頭を抱えていました。「職場でうまくやっていけるかどうか。」の不安が私を波のように襲ってきていました。

ですが、瞑想のおかげで、前述した不安を客観的かつ冷静に一歩引いてみることができるようになりました。その結果、思考に対しての解決策及び対策、不安の取捨選択ができるようになったと感じています。

 

7日目

瞑想を続けてきたおかげで、集中力が上がったと感じています。

職場でも、生活でも、瞑想のおかげでマルチタスクの回数を減らすことができていると感じています。その甲斐もあり、読書や、人の会話に集中できていると実感しています。

今までの私は、注意力が散漫で、一つのことをしていても、頭の中では別のことを考えている状態が多々ありました。それにより、毎日の生活では、何かに追われているような焦り、できないことに対する自己否定に陥っていました。

ですが、それらの回数が瞑想により減ったおかげで、毎日の生活を心から楽しむことができていると感じています。

 

まとめ

私は瞑想を3分間行いました。少ない時間であれ、以下のような効果を実感しています。

①    集中力の向上

②    不安が浮かびづらくなり、浮かんだとしても適切な対処が可能になる

③    感情の安定化

などがあげられると思います。

毎日仕事に追われていて辛いといった方には、瞑想をすることで肩の力が抜け、冷静に判断ができるようになるのでオススメです。コストがかからずどこでも実践することが可能なので、1分からでも、初めてみてはいかがでしょうか。