パリで、初めて菜穂に出会った頃、驚いたことがある。![]()
菜穂はナイーブだった。
例えば、彼女は買い物中、店員が「彼女に似合う」といったものは全部買っていたん
だ。![]()
今は、菜穂はフランス男性と一緒にいるときにナイーブだ。
どんなことかって?どんな女性もすることだけれど…
さよならの大きくハグと、こんにちはのキスをすること。
菜穂は気づいていなかった。![]()
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ときどき、男性が菜穂と一緒にいるとクレイジーになることに。
とくに、男性が菜穂とふたりきりのときに。
自分が誘惑しているなんて、彼女は考えたこともない。
ハグもキスも、ただの挨拶で、他の女の子たちも同じことをしているからね。![]()
僕が言いたいのはね、女の子はちょっとしたことで、男性を魅了しちゃうってこと。
フランスでは、女性が男性のからだにちょっと触れるだけで、
男たちは「自分が彼女のボーイフレンドになれるんじゃないか」って期待するんだ。
ぜんぜん脈なしでも(笑)![]()
男たちは、自分が魅力があると過信している。
僕は、そんな男たちが結局、自分が勘違いしているのに気付くのをみると、可笑しく
なるよ。
フランス男性って、自分自身で、笑える話の主人公になってしまうんだ。
僕は菜穂がハグやキスをするのは気にならないよ。
嫉妬もしない。![]()
菜穂がしたいことをしてほしいから、コントロールしないよ。
菜穂が僕たちの関係で一番最初に言ったのは、「自由でいたい」ということ。
もちろん、僕は、菜穂にいつも自由でいてほしい。![]()
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いつも幸せでいてほしいよ。![]()
Cyril