『Fotomac』 『Tuttosport』 ツイート
ガラタサライのチェザーレ・プランデッリ新監督は、今夏就任したトルコの名門クラブに、
フィオレンティーナの元ドイツ代表FWマリオ・ゴメス(29)か、
ユヴェントスの元イタリア代表FWセバスティアン・ジョヴィンコ(27)の
いずれかのストライカーをもたらすことを希望している模様です。
先日までイタリア代表監督だったプランデッリ監督は、
早くもイスタンブールでのお仕事を始め、自身の愛着も強いセリエAから
何人かのタレント選手を連れて来ることを切望しているそうです。
既に自身もかつて代表監督として招集して起用していた
サウサンプトンの元イタリア代表FWパブロ・ダニエル・オスヴァルド(28)とも
強く関連が取り沙汰されている一方で、
地元トルコの『Fotomac』はプランデッリ監督が古巣でもあるヴィオラの大物ストライカー、
マリオ・ゴメスを狙っていると報じています。
昨夏セリエAにやってきてフィレンツェでのデビューシーズンだった昨季、
長引く負傷に起因する不振も見せてブラジルW杯に向けたドイツ代表入りも逃して、
非常に不運だった1年を送ったことが指摘されています。
マリオ・ゴメスに対してガラタサライは今夏契約満了に伴って退団した
コートジボワール代表FWディディエ・ドログバ(36)の理想的な後継者候補として見ており、
新エースストライカーに据えることに熱心であるそうです。
他方で『Tuttosport』によると、
プランデッリ監督はユヴェントスでベンチを温める機会が近年増えていることから
退団を考慮しているというジョヴィンコの獲得に向けて試みているとも言われているそうです。
ユヴェントスにアントニオ・コンテ監督が切望しているという
レアル・マドリーのスペインU-21代表FWアルヴァロ・モラタ(21)が加入することで
さらに出番が減ってしまうジョヴィンコは更に移籍へと傾く可能性が高くなっているそうです。
ガラタサライへの移籍はジョヴィンコのキャリアにとっても有益となるとされ、
チャンピオンズリーグへの出場と共にプレー機会を確保することで
イタリア代表の招集メンバーの中にも復帰することができるだろうと解されています。
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