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アヤックスを率いるフランク・デ・ブール監督(43)は、
自身がトッテナムからのオファーを検討していると
オランダ国営放送の『NOS』に対して語っています。
トッテナムは現在アヤックスのマルク・オフェルマルスSDに対して、
引き抜きに向けて接触していることも明かされています。
ASモナコやインテル・ミラノ、マンチェスター・ユナイテッド等と
も関連付けられてきたF・デ・ブール監督は、
「スパーズはアプローチしてきた。最後のリーグ戦(5月3日NEC戦)の後、私はそれについての可能性を考えるだろう。私は彼らと話をし、彼らが言わなければならないことに耳を傾けるつもりだよ。それから自分の気持ちも言うよ」
トッテナムはフランク・デ・ブール監督の野望に一致するクラブであるということで、
「私はクラブに何かを加えたいと思っている。人々がフランク・デ・ブールの手腕を見るようにと言うことができるようなね。リヴァプールがこの良い例だよ。ブレンダン・ロジャース監督がリヴァプールで現在行っているようなことをしたいんだ。ASモナコは私にとって何の意味もない。クラブにも届いていないからね」
「私はトッテナムでの機会を見ている。ちょうどリヴァプールやニューキャッスルが時々なるように彼らは眠れる巨人である」
スパーズはティム・シャーウッド監督(45)を
今季終了後に解任する方向で新監督を模索しており、
マンチェスター・ユナイテッドを選んでオランダ代表のルイ・ファン・ハール監督(62)が
同監督職への関心を撤回した後、
3週間前にフランク・デ・ブール監督にアプローチを行ったそうです。
この件は『FOXSPORTS.NL』でも交渉を開催という形で報道されています。
仮にトッテナムにフランク・デ・ブール監督が就任した場合、
デンマーク代表MFクリスティアン・エリクセン(22)と再会することになり、
さらに2012年夏に加入する前にアヤックスで主将を務めていた
ベルギー代表DFヤン・ヴェルトンゲン(27)とも
再び仕事ができるということから、噂されているヴェルトンゲンの退団を止め、
残留する理由になる唯一の策になるだろうと考えられています。
指揮官とベルギー人DFは未だにお互いに好み合っているそうです。
一方でアヤックスもマルク・オフェルマルスSDが
自身とアヤックスがトッテナムのアプローチに関して
指揮官に通知する義務があったと述べています。
同SDもこれが素晴らしい機会になるだろうと
流出も容認する可能性が指摘されています。
オランダ国内でアヤックスを今季まで4連覇、
チャンピオンズリーグでも今季古巣バルセロナを撃破したことで注目される
フランク・デ・ブールは、以前にもトッテナムかリヴァプールの
監督として率いてみたいと語っていましたが、
ロジャース監督就任する前にアンフィールドクラブとの
面会の機会を断っていたことを明かした同監督の現在の視線は、
レッズがロジャース監督で成功している一方で、
スパーズの監督職が空くことに対して好機とみているようです。
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