マドリー、ディ・マリアの代わりにフアン・マタを・・・ | 欧州サッカーニュース

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レアル・マドリーはアルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリア(25)が
先日のセルタ・デ・ヴィーゴ戦で不満のジェスチャーを示して
大きな批判を集めたとして退団の可能性が増していることから
同選手の後釜候補としてチェルシーで苦しい時間を過ごしている
スペイン代表MFフアン・マヌエル・マタ(25)を望んでいる模様です。





フアン・マタはスタンフォード・ブリッジで今季から就任した
ジョゼ・モウリーニョ監督のお気に入り選手から漏れてしまった後、
退団への逃げ道をレアル・マドリーとバルセロナから提供されているそうです。



















そして新年最初の試合であるサウサンプトン戦で
先発出場するも途中交代を命じられた後、
ベンチで不満を大きく表すジェスチャーを取った後、
モウリーニョ監督が移籍を望むならば退団もオープンにすると発言したことで
現在チェルシーの上層部と去就が決定するような段階の会談が
予定されているということでマドリーはディ・マリアのように
移籍に直結するような不満を持つフアン・マタに注目しているそうです。


















昨夏の移籍市場でウェールズ代表MFギャレス・ベイル(24)の到着後から
ディ・マリアの気まぐれな行動の数々は
ますますマドリーでの自身の立場を維持できなくなるようになっており、、
選手は前述のセルタ戦での交代時に股間を掴んで
ホームのサンチャゴ・ベルナベウでさらにファンへの印象を悪くしています。
(※マドリーは先程この行為に処分しないことを公表しています。)





マンチェスター・ユナイテッドアーセナル
既にアルゼンチン代表のウィンガーとの関連が取り沙汰されていますが、
ASモナコが争奪戦をリードしていると解されており、
リーグ・アンに選手をもたらすために2000万£(約2400万€)以上
支払う意思がある、と見られています。





つまりマドリーはチェルシーがフアン・マタの売却に
1650万£(約2000万€)を求めているという中で
ディ・マリアの売却資金でその後釜確保を十分に相殺できると考えており、
チェルシーがモウリーニョ監督によって再会を望んで補強希望リストに含めているという
スペイン代表MFシャビ・アロンソ(32)を交換取引に含めて
取引しないでいいという意味にも繋がることになります。



















ところがマドリーのフロレンティーノ・ペレス会長は、
フアン・マタがキャリア始めにバレンシアに加入するために
マドリーを退団した2007年時にクラブとの対話で
契約問題に関して揉めたことを未だ納得していないとして
フアン・マタをクラブに連れ戻すことに多少の不本意を有しているそうです。





一方で最終決定は彼の大ファンであり、
かつてチェルシーの監督を務めた(フアン・マタとは時期はズレている)
カルロ・アンチェロッティ監督が下す、という話です。





そしてディ・マリアに対するアンチェロッティ監督の不満が増長すれば、
今夏の移籍市場よりも早ければ1月中にも
フアン・マタにスペイン復帰の道を示す可能性もあるとみられています。









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