こんにちは。Allez.comです。
先日、一人の元生徒のお母様に相談されました。
昨年娘さんは医学部推薦狙いでした。
学校の成績を上げるために生物をオンラインで教えていました。
推薦の試験は適性検査だったので、とは言え、少し科学的な内容もあったので、
推薦対策塾で配られたプリントの解説なども行っていました。
高2まではあまり勉強をしていなくて、高3一学期の中間期末で相当良い成績を取らないと、出願資格が取れない。
本当に必死で、死ぬほど努力をして勝ち取った評定でした。
でも、本番では適性のペーパーが凄く出来なかった・・としょんぼりされていて。不合格
医学部は諦めて現役で看護学部に、という話でしたが、やはり浪人して医学部を狙うとの事。
色々調べて大手予備校に決めました。と連絡が来ました。
本人と話すと、大手予備校、生物のクラスは2クラス。スタンダードの方にいるが、ついていけなくなってきている。他の教科もあるし、自力で遅れを取り戻すのが難しい。
どうしたら良いか・・という相談でした。
話を聞くと、代謝のところで躓いていて、そこを復習している間に授業は遺伝情報に進んでしまった・・。
代謝の分野も、呼吸すら怪しくて塾の小テストも良い点が取れていない。
「こんな早い段階で、相談してくれて良かった。まだ間に合うよ」
「本当ですか?」
「代謝と、この後学習する範囲は、リンクしていないから、代謝の分野は置いておいて、
授業に合わせて遺伝情報の予習復習をやっていくのはどうだろう。そして、夏は夏期講習をあまり入れずにそこで代謝の分野を学習しなおす。」
「一人で出来るかな・・」
個人的には、お金がかかってしまいますが、こういう時こそ、個別指導を取っていただきたいです。
自分が出来ないところを集中的に講義してもらうのです。
生物という科目は英語やら数学に比べると皆おろそかにしがちですが、夏までのこの時期はそれでよいと思っています。
受験、特に医学部合格には英語と数学が苦手だというのは、かなりのハンデです。
まずは英語と数学のレベルを引き上げるべきです。
私が出講している予備校にも、昨年もいらした生徒さんが複数名います。
やはり、苦手を克服しきれなかった方たちです。
当時、ついていけなくなり、授業に来なくなって、何回か心配で声を掛けましたが、塾の教材は分かりにくいから、自分でセミナー進める、と路線をそらしてしまった方もいらっしゃいました。
今春、照れくさそうに「戻って参りました・・・・」
「よく戻って来てくれたね。今年は苦手なところがあったらその場で解決しようね。頑張ろうね」
その方たちのやる気はすごくて、私も教えるのは楽しいですが、昨年もっと踏み込んで何とかできなかったかなあと思ってしまうのです。
こちらはお金を頂く身なので、中々言い出せないのですが、
最近は自分の子供だったらどうするか?を考えて勇気を出してアドヴァイスするようにしています。
タイトルに「保護者の方にも伝えたいこと」と書きましたが、
そのことについて説明します。
生徒って、いえ、子供って自分の状況が不遇だったり、助けが必要な状況でも、「そういうものだから」とか
もめたくない、文句言いたくない、弱音を吐きたくないという妙な気持ちがあるようで。
件の生徒さんもイライラしている様子から、事情を聴きだし、でも、本人は何とかなると言い続けたのを
お母様が説得して、連絡が来たという次第です。
生徒が自力で声をあげられて対処できるなら任せて良いと思います。過干渉も良くないでしょう。
でも、トラブルを抱えていると思ったら、助ける用意は出来ている旨を伝えるといいかもしれません。
うちの高3の娘も実は同じ問題にぶち当たりました。
その話はまた後で書こうと思いますが。
件の生徒さんも、夏に集中講義を行うことになりました♪
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