こんばんは。
ユンで〜す照れ

お久しぶりです。
この1週間
忙しくしてました。

兄の突然の死から
あっという間に1週間が
経ちました。

人間の命って儚いですね。
兄が搬送されてから
5日目に逝きました。

兄の四十九日は
8月2日なので
今年
実家は母と兄、
2人の新盆に
なります。

お盆まであと2ヶ月しか
ありません。

実家の片付けが
中断したままだったし
本格的な梅雨に
なれば中庭の片付けが
できなくなるので
先日2日間に渡って
庭木の伐採に
行って来たと。

平日で海彦は仕事なので
殿様と私と私の弟の
3人で頑張ったん。

兄嫁は
庭の手入れをする者が
居ないので
庭木は切ってしまってと言う。

庭には
樹齢100年を超える 
幹が苔むした梅の木があるん。

この梅の木
元々玄関脇にあったん。

父がまだ健在の折、
広縁に腰掛けて
この梅の木をよく眺めてたー。
そしてとても
大切にしてたん。

ある日
通りかかった男性が
立派な梅の木ですねーと言ったん。
そして
梅の木に生えてた
直径30cm近いサルノコシカケ
その人の目に留まり
30万で
売ってくれないかと…。

父は断ったん。

しかし、翌日
父がいつものように
庭の梅の木
眺めていて
サルノコシカケ
無くなっているのに気づいたびっくり

この梅の木には
もう一つエピソードがあり
私を一番可愛がってくれてた
曽祖母が
50年前に
97歳で亡くなったんやけど
お坊さんが
曽祖母の戒名を
付けるのに
半紙と筆を持って
広縁から
庭を眺めながら
考えてあったん。

そして梅の木
目を留めて
「白梅院◯◯◯◯大姉」
と付けられたん。

その時、季節は2月。
白梅が真っ白に咲いてたん。

そんな思い出の
いっぱい詰まった梅の木

弟はチェーンソーで
ジャーンジャーン
容赦なくバサバサ
切って行く。

私が

「お父さんとお婆ちゃんの
思い出の木やけ
お願いだから少しでも残して」

と言うと
最終的に
2mくらいの高さで
残してくれたん。

切った幹を
殿様と弟が片付けをしてたん。

私は
花好きだった母が残した
植木鉢を片付けてたん。

すると
庭にある大きなトウネズミモチ
白い花が


私に
花吹雪みたいに
降り注いだん。

殿様も弟と
私の近くにいたし、
風も吹いていないのに
私だけに降り注いだ〜。

ホント、不思議だったん。
私の帽子も肩も
花で真っ白になったと。

そしたら
何故か私、
意識しないのに
涙がポロポロ出て…。
泣いてしまった。



ブログを再開しました。
よろしくお願いします🤲