
今日はコスモスを見に行って来たのです

近場の場所で、まだ満開とまでは言えないけれど、きれいな花がたくさん咲いていました

見に来ている人も結構いて、みんなカメラで一生懸命撮影されていました

4~5人のおばさま団体に写真を頼まれ、少しではあるけれど久しぶりの他人との会話。
上手く表現出来ない。心がうずうずする感じ。もちろん良い意味での。
通り過ぎる男性2人はご自身のお仕事にぼやいていたり。おばあちゃんたちは相続についてのお話。また別のおばあちゃんたちは『近所じゃこんなの見れないわね。都会だから。』と会話する。元気に走り回る子どもたち。花壇に入ろうとする子どもに注意する親。ベンチで一休みする人。立派なカメラでベストショットを撮ろうとしている人。屋台で軽食を摂る人。
たくさん見ました。
同じ園内を散策するたくさんの人。だけど、当たり前だけど、それぞれ一人一人にいろんな人生があるんだものね。
数時間前にすれ違った知らない人々。
今この時間、何をして何を想いながら過ごしているのでしょうか。
そう考えると、なんだか不思議な感じがするんです。
自分にとって辛く苦しい時間は、誰かにとっての嬉しく幸せな時間かもしれない。そしてその逆も。
花が咲いて散るまでの時間に、人の数だけの時間が流れる。時間には、それだけのパターンがあるんだよね。
