ドタバタカンダタ地獄の沙汰の末に
主治医を変えてしまった。
本当に緊張の続く3週間だったが、1週間ほどで 私の心も少しずつ落ち着きを取り戻してきた。
怒涛の3週間に起こった、色んなことを考えた。
 
「○子先生に変わった」って 本当だったのかなぁ。
タカタ先生、そう言えば自分の元に残ってくれるかもと思ったんじゃないかな?
私がお兄をナベアツ先生に予約 入れた時点で、
娘もナベアツ先生に移すつもりだな
と思われたのだろう。
自分がタカタ先生ならきっとそう思う。
 
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しかし実際には私はそうでもなかった。
つまみ食いを実行に移す一方で、タカタ先生にはめちゃくちゃ感謝していたし。
半年間の受診で 何て言うか、、、
なついてしまっていたショボーン
いつも本当に正直で、熱意のある先生。
これはとても失礼な言い方かもしれないけど
愛嬌があるというか、憎めないというか
(憎むはずもないけどねあせる)。
うまくコトバが見つからないけど、
ああ、この先生について行きたいナ・・・。
という気持ちが素直にあった。
最後になってしまった受診でも、貴重な
タカタ先生のハ~(プロアクティブ療法(14)参照)
も見られたし!
(あれ、娘、すんごいお気に入りで。今でもたまに思い出して まねしてる爆  笑。)
一方で ”ステロイドの塗り方”や”入院しましょう” には
ちょっと違うかも・・・
て思ったのは事実。
治療に関して素人で 何も分からないけどね。
強いて言えば 親としての直感かなぁ。
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いや。
ウソだったとか、そんなことを考えるのはよそう。
イヤラシイのはワタシだけで十分だ。
 
タカタ先生はひたすらに熱意のある先生だった。
医師としての仕事を心から楽しんでおられるように見えた。
まだ若手で、たくさん症例を診て勉強されたい時期なのかもしれなかった。
 
きっとお兄のことも 診たかっただろうな・・・。
比較的 レアな?アレルギー。
きょうだいで 全然違うし。
(2人のアレルギーは 自己紹介 参照)

 
それなのに、ひどいよね・・・・・・ショボーン



本当に汚く、胸の悪くなることをした。
 
全て自分がやったことだけど・・・。
 
翌日出勤されて、(もしくはそろそろ娘の診察日という頃に)、 娘の予約が消えてるのを見た時の タカタ先生の気持ちを想像すると、心が痛んだ。

ごめんなさい・・・ショボーンショボーンショボーン
 
 
アレルギー全般にも思いを巡らせた。
 
アトピー治して喘息になった?
アトピーは治ってない。
ツルツルキレイを保つなんてできなかった。
その上に喘息が始まり、やりたくなかったステロイド吸入をするようになってしまった。
(ただ吸入ステロイドは効果絶大で、始めて1週間もしたら完全に発作がゼロになった。現在までゼロ。さすがステロイド!)
卵だって食べられるようになっていないし、乳は言わずもがな。
何も良い方に進んでない。
 

半年間何をやって来たんだろうショボーン


アレルギーの専門病院に来ているのに。


アトピーに手をつけなかったら ずっと発作出なかったんちゃうん?
 

何もしない方が良かったんちゃうん?


過去に戻りたい気持ちがして 落ち込んでしまったが、時間は巻き戻せない。
良いことも 確かにあったのだから、良いことを考えようと思った。

 
まず、入院しなくて良くなったニコニコ。やったね笑い泣き
毎日、めちゃくちゃホッとしている自分に気づく。
ビクビクしていたのがウソみたい!
すごくプレッシャーになっていたのが よく分かった。
これで 搔くな搔くなとうるさく言わずに済みそうだ。親子関係、コレ大事!
 
それに、何と言っても憧れの
世界のナベアツ先生に診て頂けることになったニコニコ
経験豊富で、安定感抜群。3の倍数で乱れるようなこともない。
(当たり前や。お前が勝手に名付けただけやろが真顔。)
 
経口免疫だって、これほどにご経験があるならやってみようかな?と思えたし。
 
そして、これが一番良かったのかもしれないけど、
自分が(少しだけど)勉強するようになったニコニコ
今まで人任せにして来て、まーどうせ治らないしぼけーぼけーぼけー、と諦めていた食物アレルギー。
特に、食べられる量を適当に食べさせていた卵について、知ることが多かった。
これ、できれば知らない人にも広めたい。。。おせっかい満々やけど。
 
 
きっと、総合的には 良い方に向かっているはずよね・・・・・・?
 
 
 
さてさて。
本題のプロアクティブ療法。
 
ナベアツ先生には、キレイなところは塗らなくても良いと言われた。
 
息子をどうしようか。
(なんか変笑い泣き。煮ようか焼こうかそのままかニヒヒ汗)
 
ナベアツ先生の教えは明快なようで、いざやろうとすると難しく感じた。
どうやって塗れば良いかさっぱり分からなくなってしまった。
 
今・・・顔首以外、全部キレイになってる。

顔首は毎日プロトピック軟膏(の後発)を塗ることにしよう。
息子に「体のかゆみは?キョロキョロ」と聞くと、
「たまにあるが、我慢できるぐらい」だと言う。
息子は、こんなにキレイになったのが初めてなので、それを保つべく極力かゆみを我慢していたようだった。エライ!さすが中3。
 
うーむ。

ステロイド、やめてみようお願い
 
とりあえず、どのくらい空くと悪化するかも未知数だ。
いったんステロイドをやめてみた。
すると3日で
「かゆみの頻度が上がった!かゆみは色んなところに出る。」
と言ったので、
ステロイドを全身に塗ることにした。
もらったステロイドは、
リンデロンの後発+ヒルドイドソフトの後発。
 
(さっきから後発後発うるさいな真顔
スンマヘン。
私は微力中の微力(ということは無力!笑い泣き)ながら 医療費削減を目指している方なので、特に問題がない限り、薬は極力後発品を使っています。薬代も高いしね笑い泣き!)
 
★以下、”全身ステロイド”、というときは顔首以外です。
 
運動部の試合に合わせて塗ることにしよう!
 
試合前日は、全身ステロイド。(翌日汗でかゆくなることが予想される為。)
試合当日も、汗を大量にかいて長時間放置してしまうので、全身ステロイド。
その後 また間隔空けて様子を見る。
 
実際に塗った様子はこの通り。
 
間隔空けるとそれなりにかゆみが出たり、ブツブツが出たりしてくるので、すかさずその場所にステロイドを塗る。
試合がなくても、広範囲に悪化が見られたら全身ステロイドを塗った。
(まーちょっと説明通りでなかったりもしますが、それはワタシなんでお許しを笑い泣き。)
 
 
娘はさっそく、悪い部分だけの治療にしてみた。
 
 
たくさん塗っていたのに 突如 塗らなくなったのが良くわかるよね照れ
やめてもすぐに悪化するということはなかったが、
やはり猛烈に緊張したり疲れたりするとワーッと悪化することがあった。
 
悪化したら、塗ればいい。
入院、しないし。
ちょっと図太くなってしまった自分がいた照れ

アカンアカン。
悪化、アカン!
 
長くなるのでスミマセンがこの辺で・・・。
 
今回、「40000字を超えたので保存できませんでした」とか出てタイヘンやってん!
超えてへんのに。
まだまだブログ扱い、不慣れや・・・えーん。ではまた~。