今日はアカウオという謎の魚についての講義!

(いらんがな。)
アカウオに反応すると分かった時。もちろん調べました。ネット大好き。
アカウオと呼ばれる魚は何種類かあるらしい。
アコウダイ、アラスカメヌケ、タイセイヨウアカウオ、バラメヌケ、、、。
何種類もあるものの俗称なら、そらアレルギー検査項目に載って来んわなと。
ま、しゃーないと。
アカウオは食べなくとも何も困らないので、放置することにした。
 
時は流れ、ある時 魚屋でメバルを買った。
普通に煮て 普通に食べさせていたら
「これ、ヤバい。おかしい。キョロキョロ
となり。
 
またアレルギー追加か?
メバルも怪しいんかいニヤリ
 
となった。
 
ま とりあえず 放置することに。
 
さらに時は流れ バナナやらカラシやらどんどん食物アレルギーを開拓して行った息子。このまま行くとどんなことになるんかな?と思ったこともあり、娘の通うアレルギー病院を彼も受診することとなった。
例によって我が家の安全管理課で会議を開き、
ただ単に「除去してました~ニコニコ」でなく、
「一体何がどんだけ食べれるねん?」と試して数字を出してから (数字、好きやなぼけー) 受診しよう!
ということになった。
というか、、、課長の私が部下(息子)の反対を押しきって 決めた。
 
 ムスコを手ぶらで行かせる訳にはいかないですから。
 
バナナは?アーモンドは?ピーナッツは?アカウオは?と、どれだけ食べたら反応するんか知りたくて、毎日のように負荷試験もどきを繰り返した。
( 正直に言って もはや趣味です。息子も嫌がってたし、あんまり安全じゃないかも。マネしないでね!)
同時に、娘に併せてビタミンDを摂ってみることにした。 (  プロアクティブ療法(5)参照。これもワタシの勝手な判断です。本来ならば低いか調べてから食べるべきよね。)
Dの参考に、と医師にもらった紙には、書かれていない食べ物もあったので、コレDいくら?と、しきりに調べていた。
 
という優れたページがある。
これ すごーく便利。
マグロ きはだ
とか入れて、見たい成分を選ぶと
マグロ きはだ 生: ビタミンD   6.0μg
と100 g 当たりの含有量が出てくるの!
 
すごいよ、これ。
ぜひやってみて爆  笑
 
で、アカウオを買って食べさせてみた日に、
(だから 食べさせんな)
 
「アカウオ」
(多分ないやろけど~ いちお入れてみよ。)
 
「ビタミンD」
 
ドン!
 
すると
「アラスカめぬけ」
に変換されて答えが出てきたんです。
 
賢い、この子!びっくりびっくりびっくり
 
早速「アラスカめぬけ」て魚を調べる。
 
アラスカめぬけ: メバル科メバル属
 
!!キョロキョロ
 
やや、メバル?!
 
そこでアカウオと呼ばれる魚を、片っ端から引いていく。
 
バラメヌケ: メバル科メバル属
アコウダイ: メバル科メバル属
タイセイヨウアカウオ: メバル科メバル属
オオサガ: メバル科メバル属
 
!!!びっくりびっくりびっくり
 
そうだったのか。
 
アカウオがダメでメバルにも反応する
んじゃなくて
メバルがダメだからアカウオにも反応する
ってことだったんだ!!
 
まさに目からウロコ ( メバルだけに爆笑)
でありました。
 
関係ない人(=日本のメバルアレルギーのない人々=ほぼ日本人全員)にとっては どうでも良すぎる事実だけど・・・・・・。
( さらに関係ない人たちに、どうでもいい知識をお伝えすると、、、
メバルのように目が飛び出てるのは、深いところで水圧にギュウギュウ揉まれながら平和に暮らしていたのに、地上に引っ張り上げられて、「水圧ないやん!!!」とビックリして、目が飛び出てくるんだとさ。びっくりしたからじゃないけど。もちろん。
賢くなった?キョロキョロ)
 
こんな目からウロコ体験は久しぶり。
モヤモヤしてたのが、一気にスッキリするあの感じ。
卵の抗原 “オボムコイド” が小麦との加熱によって食べられるようになる!
と知った時と同じぐらいのクリア感。
 
( オボムコイドについては 卵アレルギーの人にとって、ほんまのほんまに重要なんで、また今度書きますね。)
 
アレルギーもたまにはええなぁ照れ
 
と思った出来事でした。
 
言っとくけど、
ほんまに「たまに」やで!!!
10年に2回ぐらいやで。
 
1日2回ぐらいは (もっとの日もある😅)
「アレルギーなんてなければ良かったのに」
て思ってるから。
 
10年間で 「なければ良かったのに」の方が
7302回多いんやで。
 
(365×8 + 366×2)×2-2。
 
(うるう年は2回とする。)
 
計算すんな!