新しい先生に変わって 仕切り直しの卵。
その先生も、「この検査値なら、加熱卵なら食べられるようになるんじゃないかな?」
と言って下さった。
てことは 食べさせろってことか…?
次回までに、病院指定の調理法で作るかぼちゃケーキを試してくるように言われた。
かぼちゃケーキは生卵から卵黄を取って来るので、周りの卵白を少し持って来ることになる。娘にとってはハードルが高く、5月に家で試したときには、反応は微妙だが ”ワタシ的にアウト” な感じだった。
話が後先になるが、2月から3月頃まで、卵の食べる量を少しずつ増やしていた時期がある。
だが数日から10日ほど食べさせ続けていると、なんか口の周りに湿疹ができる。重めの口内炎もできる。こんなに口内炎や口唇炎を繰り返したことはなかったので、とても心配になって4月頃は卵日記を神経質につけてみた。すると口唇炎は順調に?!繰り返したが、口内炎はできない時期もあった。
医師に伝えたが、卵でそのようなことは起こらない、と言われた。
GW頃には逆に、ある医学書を読んで感動し(医学書に感動したのは人生初である)、娘がどのくらい食べられるのか”数値で”知りたくなり、家庭内で負荷試験(もどき)をやりまくったら、連休明けから体調が非常に悪くなってしまった。
今までになかったぐらいの喘息。アトピーも薬塗っているのに悪化。
娘、ごめん!!!
自分は、卵を食べさせ過ぎたせいだろうと思って、しばらく食べさせるのをやめていた。
(後から医師に聞いたら、卵で皮膚に来ることはあっても 喘息は起こらないということだった。)
それから新先生に変わっての仕切り直しということになる。
いきなりかぼちゃケーキはありえず、ずっと前に食べていた ゆで卵黄1個分も怖いので、ゆで卵黄半分から。
口唇炎が嫌なので、食べ終えたらすぐに唇まで洗うようにした。
1週間続けても、大丈夫そう!
ではゆで卵黄1個分へ増量。
1週間続けても、大丈夫そう!
と思ったら また例の?!口内炎が喉の方にできている。
うーむ これはやっぱり体に合ってないからなのか、それとも風邪とかただの体調不良?
ここでやめたらまた、口内炎なる vs ならない 議論の繰り返しになってしまうし、何よりも娘が卵を先に進めたがっているので( →ラスボス オムライス😂)、心を鬼にして(いつでも鬼だがな )、口内炎に負けず卵を続けることにした!
この判断、もしも悪化したらごめん!!!
でうちのムスメ。
毎日卵黄をそのまんま出されて黙ってモグついてくれるようなタマではない。
マヨドレ(卵の入ってないマヨネーズもどき)をかけてごまかして食べていた時期はあっさり終わり、今は手を変え品を変え、形を変えて食べさせてみている。
料理嫌いのブログ初写真が料理になるけど、見てみて!
めっちゃ バエないから。
キッチンもテーブルも汚いから床(も汚いけど)で撮ってるから。
卵黄だけをマヨドレを和えて、アレルギーのないハムにくるんで きゅうりも入れて卵サンド!
これ、あんたにとって人生初の卵サンドだね!
初めはかなり喜んでおいしそうに食べてくれたけど、途中から
「パンが固い」
とほざいた。
2回目は、パンを頑張って蒸気で柔らかくしたんだけど、(スーパーやパン屋のパンはほとんど食べられないので、生協で乳・卵の入っていないパンを選んで時々買う。もしくは家で焼く。やはり味のクオリティーは下がると言わざるをえない... 。)
「もう あきた。量が多い。」
とホザいた。
気持ちは分かるし、あまり美味しくないのも分かるけど、
ほんま、ムカつく。
それでは、と別の日には卵を豆乳で溶かして砂糖入れてミルクセーキ風にしてみたけど
(ほんまやる気ないな この写真↓)
「卵がぼそぼそする…」
カッチーン!
意地になって翌日には茶こしで濾して、ココアまで入れて飲ませたよ。(ポイントはキッチンを少しだけ片付けたとこ↓)
ついに
「おいしゅうございます」
(岸先生、安らかに... 。)
聞けました!!!
「卵のにおいはするけど美味しい」って。
やったね!!!
うれしいけど、いつもの料理(しかも夏休み)に加えてこの手間。
毎日はやれぬ……。
「どうしてもっと感謝の言葉が言えないんだろう?」
とムカついて 心荒れる母であった。