いつもブログを読んでいただきありがとうございます。
算命学の学習を始める方に向けての
大切なポイントについて書いていこうと思います。
今回も
陰占の十干の性質・性情と
陽占に現れた十大主星とを組み合わせて
更に深く見ていこうとする技法を紹介します。
今回も三極構造を頭に置きながら進めていきます。
心=日干=肉体と霊魂を結び付けるもの
十干=日干以外の天干(年干・月干)と地支の二十八元
形であり行動・目に見えるもの
十大主星=日干と、日干以外の天干(年干・月干)と地支の二十八元との関係を表した、精神・霊魂目に見えないもの
コップの中身は霊魂・精神=十大主星
コップそのものは肉体・行動=日干以外の天干(年干・月干)と地支の二十八元
例:Aさん・1999年8月24日
Aさんの命式には鳳閣星が二つありますが
これら二つは
日干=戊土と、月支・日支の庚金との関係において現れた鳳閣星です。
庚金は攻撃本能・武器(斧・太刀)を意味します。
一方、鳳閣星は伝達本能を有し、遊びの意味を持ちます。
これらが合わさるとAさんの鳳閣星は、武器を持って戦う遊びということが出来ます。
例:Bさん・1999年6月11日
Bさんの命式にも鳳閣星が二つありますが
これら二つは
日干=甲木と、月支・日支の丙火との関係において現れた鳳閣星です。
丙火は陽の火性であり、太陽の意味を持ちます。
そして、鳳閣星は遊びの意味を持ちます。
これらが合わさるとBさんの鳳閣星は、太陽の下で野外での遊びということが出来ます。
このように、同じ十大主星でも、心と肉体を通してみると
行動の仕方が変わってきます。
これらの組み合わせとしては
十干かける十大主星で100個のパターンが出来ますが
一つ一つ覚えるのではなく、
十干の性質と十大主星の意味を覚えて組み合わせていくのが良いでしょう。
今回も記事を読んで頂きありがとうございます。
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