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アレルギー

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最終警告!たけしの本当は怖い家庭の医学

 
『本当は怖い微熱~誤謬~』

S・Eさん(女性)/31歳(当時)  主婦

主婦のS・Eさん(42歳)の趣味は、韓流ドラマを観ること。
毎晩のようにビデオを見ては夜更かしをしていましたが、ある朝、風邪の
ような熱を感じ体温を計ってみると、37度4分の微熱がありました。
このぐらいの熱なら病院に行くまでもないと、市販の感冒薬を飲むことにした
S・Eさん。
翌日には熱はすっかり下がり安心していましたが、その後、気になる異変が
現れます。


<症状>
(1)微熱
(2)指に力が入らない
(3)動悸
(4)脈がない


<病名>高安動脈炎(たかやす どうみゃくえん)


<なぜ、微熱から高安動脈炎に?>
「高安動脈炎」とは、膠原病の一種。
体を守るための免疫細胞が異常をきたし、自分自身の動脈を攻撃。
多くの動脈に炎症が起きることで全身に様々な障害が出る病。
最悪の場合、血流が極端に悪化し、命を落とすこともあります。
この病気は10代後半から30代の女性に多く発症すると言われ、原因が不明の
ため予防が難しい病です。

しかし、早い段階で発見すれば、完治することも可能な病なのです。


S・Eさんに現れた最初のサイン、「微熱」こそが典型的な症状。
彼女の大動脈が異常をきたした免疫細胞に攻撃され始めたために、体温が
上がってしまったのです。
しかしS・Eさんのように、解熱剤の入った感冒薬を飲むと、一時的に熱が
下がることもあるため、ただの風邪と勘違いしてしまうことがあるのです。


指に力が入らなかったことや、急に起こり始めたあの動悸も、腕や心臓に
つながる動脈に炎症が起きたことを知らせるサインでした。
でも、こういった小さな症状は、つい見過ごしがち。
S・Eさんも自分が病魔に冒されているとは、夢にも思っていなかったのです。


では、彼女が病に気付くチャンスはなかったのでしょうか?

実は彼女が血圧を計った時の、血圧計のエラーの表示。
あれは機械の故障などではなく、S・Eさんが高安動脈炎に冒されていることを
知らせる大事なメッセージだったのです。
のちにS・Eさんが気付いた「脈がない」という症状。
これこそが高安動脈炎の最大の特徴!
この症状がよく現れることから、別名「脈なし病」とも呼ばれているのです。


そしてついに、動脈の炎症は心臓へと飛び火。
彼女の大動脈弁はほとんど機能しない状態に。
こうなるともう、いつ倒れてもおかしくありません。

そして、最後の瞬間。
「脈がない」という事実に気付き、慌てて走り出したS・Eさん。
その心臓は、ついに悲鳴を上げ、心不全で倒れてしまったのです。


幸いS・Eさんは、医師の懸命の治療で危機を脱することが出来、現在は入院
治療中です。
しかし、一歩間違えば、命を落としていたかもしれないのです。


「膠原病を早期発見するためには?」
(1)2週間以上続く微熱や、慢性的な倦怠感、左右対称の関節の痛みなどに
   注意することが大切です。
(2)もしちょっとでも身体に違和感を覚えたら、迷わずリウマチ科や
   膠原病内科を受診することをおすすめします。


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[金属アレルギーが原因であった嘔吐]


<研究会症例>
30代女性。
6~7年前より嘔吐するようになり、総合病院で検査を受けたが異常無しと
言われた。

A歯科(研究会メンバー)を歯周病治療目的で受診。
特に冠がかぶせてある歯、金属が接している歯肉の炎症が、他部位よりも
やや強かった。

金属アレルギーを疑い皮膚科に検査を依頼したところ亜鉛に陽性反応が出た。

歯周病治療と並行して、金属冠を除去し、メタルフリーに取り替えたところ、
歯肉の炎症は改善した。

さらに、半年後より嘔吐の頻度が減少し、1年でほぼ原因不明の嘔吐が
無くなった。

(研究会症例)
























[スティーブンス・ジョンソン症候群]
Stevens-Johnson syndrome; SJS

(Wikipedia)


スティーブンス・ジョンソン症候群、別名皮膚粘膜眼症候群は皮膚や粘膜の
過敏症である多型紅斑の一種。
生命に危険が及ぶ。



<原因>
 ・ウイルスの感染
 ・薬剤の副作用
 ・悪性腫瘍
 ・原因不明
薬剤の副作用の場合はペニシリン系・セフェム系の抗生物質セフジニルや
ゾニサミド、カルバマゼピン、フェノバルビタールといった抗てんかん薬
または非ステロイド性抗炎症薬、その他原因となる薬物は1,100種類以上
あるという。



<症状>
紅斑、水疱、糜爛が皮膚や粘膜の大部分の部位に広く現われることに加え、
高熱や悪心を伴う。
また、皮膚や粘膜だけではなく目にも症状が現れ、失明することもあり、治
癒後も目に後遺症が残る。
致死率は患部が体表の10%未満の場合なら5%。






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