映画の楽しさ2400通り

映画の楽しさ2400通り

ある映画好きからすべての映画好きへの恋文
Love Letters to all the Movie Lovers From a Movie Lover

映画鑑賞数が累計2400本に達したのでブログのタイトルを更新しました。

ジャンル:オカルト
製作国:韓国
監督:キム・ジウン
愛するポイント:女優たちの競演が魅せる哀しくも切なく美しい恐怖譚


モンスター映画は好きなのですがホラー映画は割と苦手な方(※)で、愛する映画250本中純粋にホラー映画と言えるのは「シャイニング」とこの「箪笥」くらいでしょうか。

と言ってもホラーなのかどうかもよくわからないままに進んでいくのが本作。ジャンルも"オカルト"にしていますが、それもどうなのかなあ。
原作が韓国ではよく知られた古典怪奇譚「薔花紅蓮伝」、原題は「薔花、紅蓮」なので、韓国の観客なら事前にホラーだと認識して観ているのでしょうが、そんな知識はない僕のような観客は何が起こるのかハラハラドキドキ。
最初から不気味な感じはありながらも"怖い"というのとはまた違うという、僕が好きなタイプの作品です。

そんな不気味さをいやますのがイム・スジョンムン・グニョンヨム・ジョンアら女優陣。
20代、10代、30代それぞれの魅力(と演技力)で"美しい恐怖"を展開します。
個人的にはイム・スジョン(大好き女優トップ20位)がイチオシですが、存在感ではヨム・ジョンアでしょうか。最年少でこの後「国民の妹」と称されるムン・グニョンも達者な演技を見せ好演しています。

原作があると書きましたが、設定は借りているものの異なる話になっているというので一応原典に当たってみたところ、なるほど映画はより切なく哀しい僕好みのストーリーになっていました。
一方もとの話を知っている韓国人は「伝統的な幽霊話とは違った新しいホラー」として別の楽しみかたが出来たようで、本国でもヒットしたそうです。

ポスターのビジュアル(写真)を見て「サスペリア」(実は未見です)のような展開を期待した方は、外れますのでご注意ください🎵

※ホラー映画と言うと定義が難しいので別途記事にする予定です。

 

ブロトピ:2026/5/16