生まれた時

東の地平線にある上昇の星


アセンダント




当たり前のように

共にあるもの




無意識で

反射的反応



アセンダントの統治星は

その惑星があるハウスに流れる



意識して、

保護する。



そこを意識できるかどうか。



当たり前すぎて

ほったらかしのその場所を






どんなアセンダント? 



わたしのアセンダントは

山羊座22度で


雰囲気的に

落ち着いていて、

色んな経験をしたからこその

深みを表している感じ


社会的なアレコレも経験した上で

失敗や敗北を潔く認め、

だからこその信頼度も高そうな

高貴な雰囲気






そんな、大人なアセンダント


わたしが保護する?



いや、このわたしが

持ってるっていうの?




どこかで弱虫が

騒ぎ始める





あなたは誰? 


責任とか

社会的とか


大嫌い!




時間には

ルーズなわたしなのよ。




時間を守るなんて

本当に嫌‼︎



そんな声が聞こえるけども




誰なの?

あなたは?





 






今日、出先で

ランドセルを背負った子を見た


もう2時間目くらいの時間



その子は何度も何度も

キョロキョロしながら

学校へ向かってた



“本当は行きたくないだろうなぁ“


そんな風に思った




わたし、

この子に過去の自分を重ねてみてる



そう気づいた時に

はっと思った



それはまた新たな気づき。






以前にも

書いたことがあるけれど


わたしは5歳ごろに喘息になった。



旅行先で走り回って

夜に咳が止まらなくなって


旅先の病院で

“”喘息“と診断された。




それまで

咳が出ることなんて何度もあった


放っておいたら

いつのまにか治ってた



だから元気に走り回っても

怖くなかった。




なのに

診断されて以降



わたしはどんどん喘息になった



走ることはダメなことになった


発作が起きる原因のことは

すべて前もって禁止する



なのに

発作を経験するたびに

悪化していくようだった。



そのうち

入退院を繰り返すようになって



小学校の入学式にも出れなかった





病院が小学校の校区内だったので

入院中も、学校に行ってた



先生の許可が必要だから

1時間目には間に合わない



ひとり

誰もいない通学路を

歩いていた



いつも遅刻。



いつも遅れている。




遅刻した時の

バツの悪さ


後から教室に入っていく

乗り遅れている感じ



話のわからない

途中からの授業








わたしは

今も


時間に間に合わない




間に合わせないと言った方が

正確かもしれない



何なのかなって思ってた。


遅刻する方向に持って行きたがる



まるで

ダメになった時の予防のように。




何度も何度も経験した

あの嫌な体験。


なんとなくいつも惨めで

仲間がいないような空虚感




わたしはそれを刷り込んでる


それが、わたしなのよって。



あなたはこんなに惨めで

救いようのないやつなのよって。




時間に間に合わせないことで

それを何度も経験させてることに気づいた。








きっと、こういうこと 


わたしは

きっと

時間にルーズではなく




やるべきことは

きちんとやる



そんな人なんだろう




本当は

時間を、

とても大切に使いたいんだろう。






そうか、

そういうことなのか。


今までのわたしは

山羊座の部分を遠ざけていた。



違う自分を生きてるって

そういうことなのか。





ルーズを気取って見せたところで


時間に縛られている

できていないことに焦る…




本当は

サクサクもっと軽やかに動きたい




時間を有効に使いたい



やるべきことはきちんとしたい





本当はそんなこといつも思ってる





そして、、

わたしはそれができないって思ってる





アセンダントは

強化するのがいいらしい。




ちゃんと

保護して、意識して。






当たり前に、はじめからあるもの。



それを

ないものにしていただけなのかもしれない




活動宮の地星座・山羊座


わたしが思うよりも

堅苦しくなく、


本当は

もっと軽やかに、

ずっと簡単に

できることなのかもしれない





これからは

ポジティブな意味での山羊座を

意識してみるおねがい