今から話す事は
人によったらとんでもない発想だったり、
大丈夫⁈って
心配されたりするかもしれないけれど、

大丈夫ですウインク
わたしはずっとこんなんです
と、いう、告白めいたものです。








時間が
過去から未来の
一定方向にしか流れていないらしい

と幼いわたしが知った時
愕然としました。

えっ⁈どうしよう

今までオープンだった世界が
閉じられた瞬間でした


その時、生まれて初めて
動揺というか
不安というか、
焦りというか

今まで感じたことのないものを感じたんです


それは突然でもなく
この世界の色んな言葉を覚えると同時に
じわりじわりと。

けれど気づかないまま、

最後の最後
えっ⁈ガーンっと
閉じられた事を知ったのでした。


それが何を示しているのかというと


未来から降りてきている
『未来が過去世』
未来からの優しい眼差し


という当たり前のように
実感していたフィーリングが
閉じた

最大に自分を存在させていた世界
それが閉じたのです


この世界は
そもそも過去世すらないらしいことを知って、
そんなものを信じていない人が
たくさんいることを知って

そういうものにすがるのは
怖いこと、やってはいけないこと

そんなニュアンスの事を知って

強烈に居場所がなくなっていきました。






わたしは未来人なんです


そういうちょっと
トンチンカンな、
浮世離れのものでもなく

固まった意味合いのものではなく


過去から未来へ
未来から過去へ


ひょっとしたら
もっと違う方向すらあるのかもしれない

色々なエッセンス
体験したいカテゴリー

そんな多彩な時空間

その交点に今
この現実があるとして。


わたしはどうしても
この人生のみだとは
思えないのです。


あの記憶
あの感じ

ここにはない
けど、どこかにはあった

あの出会い
あの瞬間


無理矢理
この人生の記憶のみに押し付けるには
不自然な
違和感があるのです。


何故かというと

この人生では
人間関係の
違和感を感じていて


流れる空気感も
わたしの知っているものとは
違ったからです


根底に暗さがあり

悲しみ
怒り
あきらめ
絶望
不信

そのような
自分自身や周りに対して
感じてる節があり

コミュニケーション自体が
不仲を引き起こすような

表面上のみの
ものに見えるのです




どうして
嫌になるような言葉が飛び交うのか

そんなものが仕方のないものだと
思っているのか
ずっとわかりませんでした。


わたしの実家も
その例に漏れず

家族の縁は
ドロリとした
暗さを覗かせていました



みんな人生を思いきり楽しめない
自分そのままで生きれない哀しさが

ありました。



どうしてもっと
よくなろうと思えないのか

このままが当たり前じゃなく
この世の中は
みんなそうだからと諦めるのではなく

どうして
自分の最低限身近な人に対して

嬉しくなるような声をかけることが
できないんだろうと

ずっと思っていました。




わたしの知っている世界は
もっと明るく
のびのびしていて

みんなが繋がり

みんなそれぞれ
知らないうちに
とっても
役に立っているのです


根底には暖かさがあり

人と繋がることがとってもHAPPY

たくさんの人と繋がれば繋がるほど
世界は広がり

時空間は
喜びでいっぱいなのです


そんな感覚が
わたしにはどうしてもあるのです。



けれど現世を生きていて、


キラキラ輝くやる気は簡単に色褪せ
生きることをやめてしまいたくなるような


そんな自分がまとわりついて
苦しいのです。


わたしが生きづらく感じていた理由は


もともと知っている世界と
教わって覚えてきた現世界との

ギャップに戸惑ってしまったことです




『みんなどこに行ってしまったの⁈』





けれど
最近気づいたことは、

自分が
そのことを

ダメなこと、
ないこと、
あってはならないこと

にしてしまっただけなこと


この世界でも、
みんなと仲良くしたくって

郷に従ったまでのこと


なーんだ
じゃあ復活させよ

思ったのです。




未来が過去世

そんな自分をですウインク


みんなに怖がられないように
変なヤツだと仲間外れにされないように

閉じていた世界を。




そして、少なからず
コツコツとやってきたこと

どうしてもあきらめきれなかった
世界は



結婚後
こうして今、目の前に証拠として
あるのです。


飛び交う優しい言葉
感謝しきれない存在
暖かい空気感


それぞれが好きな事をやっている空間

失敗しても
誰のせいにもしない

それぞれが楽しく生きている
優しい世界




子どもの頃
誰も本気にしなかった

そんな甘い世界はないと言われてきた
世界は厳しいと教わった

けど

こうして
あるのです。




結婚しても
ずっと大好きでいれる
日々を重ねるほど
大切に思えるひと


小さな頃と変わらずに
可愛い姿
けれど学べる事だらけの子どもたち


たくさん助けてもらい、
どこかで自分も役に立ってる関係性



子どもの頃にはなかった
世界が
今ここにある




だから思うのです




過去世が未来


未来は暖かいって。













ゆき