こんにちは、個別進学塾アライン大網校です。
5月から6月にカレンダーが変わり
夏が近づいてきました。
空気はすがすがしいですが
直射日光に当たると暑いですね。
感覚的に日差しが昔よりも強いなあ、
と何となく感じています。
大気中の汚染物質が少なくなり、
地球の大気がきれいになって
きていることが、温暖化の要因の1つ
として考えられているそうです。
今までは大気中のチリによって
反射していた光が地表まで届くように
なったので、日差しも強く感じるんですかね。
今回は「理科」を学ぶ意味を考えてみたい
と思います。
北極付近に浮かんでいる氷が解けると
海面が上昇する?
⇒氷が溶けて水になると体積は減ります。
(水と氷の関係性だけが、物質の中で特別で
個体⇒液体で体積が減り、液体⇒個体で
体積が増えます。他の物質はすべて
その逆です。)
北極の氷は海の水が凍ったものですので
北極の氷が解けても海水は増えませんので
海面上昇は起こらないことになります。
(グリーンランドや南極大陸は陸地の上に氷が
ありますので、 氷が解けて海に流れ込めば
海水は増えます。)
北極付近の海に浮かんでいる氷が解ける現象と
南極大陸やグリーンランドなどの陸地の上に
ある氷が解ける現象は別物だということが
中学の理科で学ぶ知識からわかります。
今回はここまで。続きは次回に書きたいと思います。