こんにちは。ラーメンを食べようかどうしようか、悩み中の

個別進学塾アライン大網校室長の宮崎(アラフィフ)です。

 

さて、当塾では基本的に「受験校を希望より少し下げて余裕を持って入れる高校へ」

という指導は致しておりません。あくまで本人及び保護者の希望で、

チャレンジできる範囲であれば、チャレンジする

というスタンスです。志望校をやや下げるメリットとしては、

高校で成績上位に入って、推薦(できれば指定校推薦)で大学へ

という流れができやすい、ということが挙げられると思います。

入学者の半数が総合型や推薦での入学者(私立大学の場合)という

時代を考えれば、それはもちろんありだと思います。

 

でも、志望校を少し下げたからと言って、成績上位に入れるかどうかは

正直わかりません。入学後の(いや、入学前からの)頑張り次第です。

合格後(入試終了後)高校に入るまでの期間をどう過ごすかが大事に

なってきます。ここで何もしなければ、マージンを吐き出すことに

なりますし、逆にギリギリで入ったとしても、この期間に無茶苦茶頑張れば

貯金を作ることもできます。目的意識のある生徒が強いです。

 

よしんば推薦を狙えるような成績をとれずに、一般受験に挑むことになるとしても

その過程では貴重な経験を積むことができます。

「目標とするところに向かって勉強する」期間を経験することで

プレッシャーに強くなることもできるでしょうし、努力の方向性を考え、

計画を立て実行するという練習にもなります。

推薦や総合型選抜の準備に時間をとられることなく、一般受験に向けて

集中して勉強できるので、ある意味そこはメリットだとも言えます。

 

正解はないので、後悔しない選択をするのが一番、ということですよね。

安全重視も間違いではないし、自分の希望を貫くのも間違いではない、

間違いも正解もないので、最終的には自分自身とそして家族で

しっかり対話して決めてほしいですね。

 

今は夏休み前ですので、志望校を下げるうんぬんの時期ではありませんので、

多少目標が高かったとしても、目標に向かって頑張っていく時期です。

希望を叶えられるように、夏休みの自分の生活(いつ勉強・どこで勉強・

何を勉強・どのくらい勉強・何を使って勉強・どうやって勉強)を

しっかりと考えておきましょう。

 

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