※ご注意:こちらは最新年度ではなく、

 2023年度・令和5年度入試の情報です。

(2023年5月に書いた記事になりますので

 2024年2月現在では、昨年度入試になります。)

 

こんにちは、個別進学塾アライン大網校です。

 

【令和5年度・2023年度】千葉県立高校入試の平均点が

千葉県教育委員会から発表されました。

国語47.9点(47.7点)

社会54.5点(56.3点)

数学47.0点(51.5点)

理科60.7点(52.7点)

英語47.6点(58.7点)

5教科 257.7点(266.7点)

 

( )内は令和4年度・2022年度の平均点。

全受験者の約10%を抽出したものということです。

全数調査ではなく、標本調査ですね。

 

平均点が昨年度より9点下がりました。

中学3年生が頑張って勉強して臨んでの平均点ですので、

難しい試験ということが出来ると思います。

 

千葉県教育委員会の問題作成の狙いが、

各教科の平均点50点~55点でしたから、

5教科で250点~275点となります。

257.7点は、県教委の想定の範囲内になっています。

(来年度もおそらく各教科50点~55点の狙いになるかと思います。)

 

英語が昨年度の58.7点⇒47.6点と11.1点下がりました。

千葉県は平均点の上がったり下がったりがある県です。

過去問を解くときには、平均点もよく見ておかないといけませんね。

令和5年度の英語で55点取ったのと、令和4年度で55点だと

だいぶ意味が違いますから。

 

理科は80点台の生徒が一番多くなっています。

高得点をとっておきたい教科でした。

 

国語の90点台の割合が0%です。(グラフがなくてすいませんが)

90点以上がほとんどいなかったということでしょう(昨年もそうでした)。

(国語の時間も英語同様に60分にしてほしいなあ)

 

数学の大問3の(3)が正答率0%となっています。

0.0%は少数の該当者がいる場合、0%は該当者がいない場合となって

いますから、抽出された中では正解できた人が0人ということですね。

難しい・・・。予め解かないほうが戦略・戦術上は良いですね。

(50分という時間内で解く問題としては)

 

5教科で450点以上の生徒が0%に近いグラフになっています。

(0.3%位でしょうか?/ 昨年度を0.5%とみると、その割合よりも低そう)

450点以上の高得点をとるのは、ごくごく一握りの生徒です。

 

という訳で、とりあえず気になった数字だけ見てきましたが、

特に国語・数学・英語が難しかった入試だった、という結果になりました。

(英語は、得意な生徒は出来ているし、苦手な生徒はできていない

という傾向で、国語・数学とは違う傾向ですが。国・数は富士山型のグラフ)

国語・数学・英語の実力を高めること、理科・社会で得点を稼ぐことが

必要ですね。

 

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