こんにちは、個別進学塾アライン大網校です。

 

千葉県立高校入試が終わりました。

昨年度を踏襲した問題形式でした。県教育委員会としても

昨年度の平均点は妥当だったという考えでしょう。

昨年度並み(約267点)の平均点になるでしょうか。

 

昨年度よりも数学と理科、そして国語が易化、

英語と社会が難化という評価が多いようです。

生徒の感覚だと、国語・数学・英語が難しかった

という感覚の生徒が多いようです。

 

県教育委員会の作問時の予想平均点が

どの教科も50点~55点ですから、

平均点は250点~275点になることを念頭に作られています。

260点位の平均点になるのか?と予想しておきます。

 

雑感を。全体的に見ると、近年の入試問題では、

文章を読む力や、図表の意味を把握する力が求められています。

 

理科の問題でも、問題文が会話形式で長く、

国語の問題を解いているような感覚になります。

数学でも、大問4の文章が長いですね。

最後まで集中力を保たないといけませんね。

 

国語については、記述問題が減りましたが、

抜き出し問題の字数が多く、結構見つけづらかったです。

時間がかかってしまいました。

また、選択肢も深く吟味しないと正答に辿り着けない、

という印象です。楽じゃないですね。でも、楽しいです。

 

英語は、すごく難しい問題はないのですが、

すごく簡単な問題もないので、英語がとても苦手な生徒にとっては

点数を取りづらいですね。逆に得意な生徒は高得点をとりやすい問題です。

 

社会で、ゲリラ豪雨や台風のときに話題になった

地下神殿とも呼ばれる「首都圏外郭放水路」の写真が出題されたり、

2025年に開催予定の「大阪万博」が出題されたりと

ニュースや世の中の出来事に関心を配っておくのも大事だな、

と感じました。社会の問題も個人的に好きです。

 

さあ、次は高校での学習に向けてのスタートです。

良いスタートが切れるように、高校の予習を行っていきます。