こんにちは、個別進学塾アライン大網校室長の宮崎です。

自分たちにできることに意識を集中して夏期講習を行っています。

爆裂に夏期講習で成績を上げる! という目標よりは、

全員が満遍なくある一定範囲で成績を上げる、ことを意識して

夏期講習を行っています。

 

さて、今回はノートの使い方についてです。

特に数学について。

どうノートを使ってどんな風に計算したらミスしないのか、

そんな意識を持って取り組めている生徒さんは少ないですね。

というか、ミスする方向へと自ら向かっているかのような

生徒さんも多い現状です。

 

①文字や数字は大きく書く。

文字や数字が小さすぎると 自分で見間違えるリスクがあります。 

間違うリスクを少しでも減らしていきたいですよね、基本的に。

 

②数学の計算式を消さない。筆算も含めて。 

後で確認するときに どこを間違えたかわかります。

 

③授業のノートには余白を作る。

 限界まで詰め込むと見にくいですよね。

 余白があれば、後で何か書き込むこともできます。

 もったいないという気持ちもわからなくはないんですが。

 

④分数はノートの2行を使って書く。

 これは、①と同じ理由ですね。

 1行に入れると、数字が小さくなり過ぎて見間違いが発生します。

 でも、どうしても1行に入れようとする生徒が多いんですよね。

 まるで、「分数は1行に入れなければいけない」という謎ルールがあるかのように。

 

◎最後に、テストのときの計算する場所について◎

基本的に計算が問題文にかからないようにしましょう。

ときどき、筆算や計算式が問題文の中に突入している生徒さんがいます。

文字と重なって計算しづらいです。

余白を上手くみつけて計算する、

こういうのもミスをなくすために細かいことだけれども大切ですね。

 

ミスを少なくする工夫は、仕事にも役立ちますしね。

●自分でダブルチェックする(テストでいえば見直し)

●覚えられそうもないことはメモしておく、いや覚えられそうなことでも

 大切なことはメモしておく。

(勉強でも先生から聞いたことをメモしておく。覚えておけそうと思っても

 大概は忘れますね、ハイ。)

●自分がミスしやすい、ということを自覚しておく

 ⇒そうすることによって、いろいろミスをしないように改善策を考える

  ようになると思います。

 

誰でもミスはしますよね。2度3度同じミスをしないように

改善策をいろいろと考えていきたいものです。

 

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