緊急事態宣言が発令されても
私の生活はこれまでと
あまり変わりません
仕事は医療現場をサポートする会社の
事務でテレワークは出来ません
最近は朝の電車も時々座れるくらい
空いています。
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ちょうど20年前の今頃
勤めていた旅行会社を辞めて
イギリスで半年の語学留学へ。
最初の3ヶ月は
英国の画家、ターナーも愛した
マーゲイトでホームステイ。
家はマーゲイトとラムズゲートの間
ホワイトクリフの近く
バックヤードが広い
イギリスの典型的な一軒家だった。
学校帰りに1人
ホワイトクリフの上の
ベンチに腰掛け、
海を眺めるのが大好きだった。
人生最良の年だと思った。
その後、ロンドンに移り
そこでは色々な国の学生と
寝食を共にする下宿だった。
ロンドンで一番大きくて有名な
語学学校では
マーゲイトよりも
更に楽しい毎日が待っていた。
クラスは7,8人の少人数制。
日本人は私の他にも1人居て、
他は台湾、ドイツ、イタリア、
スペイン、ブラジル、韓国人だった。
仲が良かったのは
台湾人のシャローン、イタリア人のパオラ
ブラジル人の・・・名前失念
思い出したら追記します。
或る日、クラスの皆で日本食を
食べに行こうという話になり
オックスフォードストリートの近くにある
日本食屋に入った。
お店は急に10人ほどの客が来たので
てんやわんや。
写真はお店の前で撮った写真。
皆不思議と黒髪っぽく写っているけど
間違いなく外国人だよ。
食後、皆でぶらぶら散歩をしていると
パブの前でクラスの教師に会った。
彼は授業中に突然、自分はゲイだと
カミングアウトしていたので、
特段驚かなかったけど
恋人(男性)とデートをしているところに
バッタリ遭遇した
帰国一ヶ月前に
辞めた職場の後輩が
遅い夏休みを取って
私に会いにきてくれ
一緒にイギリス、スコットランドを旅行した。
エディンバラ、ハイランド、湖水地方、リバプール・・・
その間、当然私は学校を休んでいるのだけど
毎朝、教師が皆に「juneは?」と聞くと
クラスメートが「スコットランド~」と言うのが
挨拶代わりだった、と後で
同じ日本人のクラスメイトに聞いた。
ロンドンでの生活は本当に楽しくて
休みの日や放課後はロンドン郊外の
日帰り旅行やパリへの1泊2日の旅行
テート、コートールド、ナショナル、大英などの
有名美術館巡り、
ミュージカル、パブ、映画etc
沢山遊んだ・・・
イギリスは私の第二の故郷だと
思っているほど。
経験や思い出は
その後の人生の糧となっている
新型コロナが
世界各国に凄まじく感染が広がり
皆は元気だろうかと心配になる。
私は帰国後、結婚も控えていたので
連絡先を交換しても
熱心に連絡はしたいなかったのが
少しだけ後悔。
皆どうしているだろか。
どうか無事でありますように・・・
ボリス・ジョンソン首相も親日家な方だけに
心配ですね
*他サイトのブログの過去記事が
ベースです