サンギーヌ ジャック・プレヴェール
ファスナーが稲妻のようにきみの腰を滑り
きみの恋する肉体の幸福な嵐が
くらやみのなかで
爆発的に始まった
きみの服は蝋引きの床に落ちるとき
オレンジの皮が絨毯の上に落ちるほどの
音も立てなかったが
ぼくらの足に踏まれて
小さな阿古屋貝のボタンは種のように鳴った
サンギーヌ・オレンジ
きれいなくだもの
きみの乳房の先端は
ぼくのてのひらに
新しい運命線を引いた
サンギーヌ
きれいなくだもの
夜の太陽
※サンギーヌはお菓子に使われる
オレンジに似た果物だそう。
ヤフーブログ、綺麗さっぱり
終わりましたね。笑
やっと心を浄化出来そう。
この詩は以前ヤフーブログで
載せていたものです。
★------------★★
昨日はダウンコートを着ていたのに
今日は薄手のウールコート。
毎日気温に合わせて
コートを取っ替え引っ替え
面倒くさー
どうも風邪をひいてしまったみたいで
早く寝ます