ゴールデンウィーク、我が家では急に思い立って秀歌の実家に帰ることにしました。新幹線を使って片道五時間、ケージinでファルも一緒です。
ファルはいつでも、ケージに入るとスイッチオフしたかのように大人しくなるため、長旅もまったく苦になりません。なるべく早朝や深夜などを選んではいますが、思いがけず終電間際などで混雑した状態になることも。「もし騒いだらどうしよう・・。」とドキドキしますが、困った事態になったことはありません。
この中が落ち着くのさ。
しかし、実家ではまたもや以前噛みついた姉を威嚇してしまいました。・・・うーん、なんでだろう。酔っぱらった義兄がなでまわしたり、婆ちゃんがぎゅーぎゅー抱っこしたりしても平気なのに。
もう一度、トレーニングに通うことにしました。人間社会で安心して生きていくことがファルの幸せですものね。
威嚇しちゃってごめんなさい。ついやっちまうんだよ・・・。反省してます。
ところで、以前「留守中犬は何してるの?」という番組を見ました。多分企画した人はいたずらし放題の様子を撮りたかったのだと思いますが、三匹中二匹は玄関に座り込んで飼い主が帰ってくるのをじっと待っている、という結果でした。(のこり一匹は子犬ちゃんだったので、留守番であることに気づかず遊んでいました)
多分我が家もそうだと思います。ファルがきたばかりのころは、ひたすら何時間でも鳴き続けていましたが(録音して検証)、最近は鳴くこともなく大人しく待っているようです。
留守番の御伴にコングにフードをつめて置いておくのですが、私が帰って来てケージから出て、ひとしきり「おかえりなさい」のおおはしゃぎをした後は、そそくさとケージに戻ってコングのフードをつつきはじめます。つまり、留守中はフードに手をつけていないのです。
フードが食べられないほど寂しいのか?!それとも、私が帰ってこないかもしれないから非常食として保存しているのか?!
今日も、「ファルが待ってるから帰らなきゃ!!」とファル基準で仕事を片付ける秀歌なのでした。

