お久しぶりです,けびんです.
今回は私が,アプリ「花鳥風月」で課金アイテムなし (初期配布分は使ったけど) レート2200 (六段) を達成したので立ち回りについて記事にしようと思います.
記事は「初心者向け」「中級者向け」「上級者向け」の3パートで紹介します.
*今回紹介する立ち回りはあくまで僕の考える立ち回りであって,自己流なので間違っている可能性があるということをご了承ください.もっといいのあるよーみなみだよーって方はコメントしてもらえると助かります.
*花札の基本ルール (札の種類とか役) は分かってる前提で書きます,好評なら基本ルール記事も書くつもりです.
*ですます調の乱れはご愛嬌でお願いします.
それでは解説していきます.
~初心者向け立ち回り~
初心者の方にまず意識してほしいのはこの4点です
・「花見酒」と「月見酒」は命より重い
・五光札と「菊に盃」に注意しろ
・赤タン,青タンは覚える
・安い月を覚える
一つずつ解説していきます.
・「花見酒」と「月見酒」は命より重い
⇒そのままです.この10点先取のルールにおいて5点の役は非常に重いです.
5点以上の役は他に「赤・青タン」,「猪鹿蝶」,「三光」などがありますが,これらはどれも必要札が3枚以上で集めるのに時間がかかってしまいます.さらに,上級者同士の対局になると,これらの内一枚を取った時点で相手がその役を意識した立ち回りをしてくるため集めることは容易ではありません
しかし,「花見酒」と「月見酒」はたった二枚で役が完成してしまい,さらに,「菊に盃」を取るだけで二面待ちの状態になり,ほぼ必勝の形になります.
なので,「菊に盃」,「芒に月」,「桜に幕」の三枚が盤面にある時は最優先で取るようにしてください.
またそれに関連して,菊,芒,桜の札が手札にある時に簡単に場に捨てないように気を付けるようにしてください.
・五光札と「菊に盃」に注意しろ
⇒先ほど述べた内容と被りますが,五光札 (「松に鶴」,「桜に幕」,「芒に月」,「柳に小野道風」,「桐に鳳凰」) と「菊に盃」は「花見酒」,「月見酒」 (5点) や「三光」 (6点),「四光」 (10点) など点の大きい役に繋がっています.
これらの札をいかにして集めるかがこのゲームにおいて重要になってきます.
これらの札が
1.盤面にある時: 迷わず取りましょう.これは自分が揃えるという意味と相手に揃えさせないという意味があります.これらの札は一枚でも相手に取られているとなかなか揃いにくいため,ブロックの意味でも取っておきたいです.
優先順位は 「菊に盃」>「桜に幕」≧「芒に月」>>「松に鶴」≧「桐に鳳凰」>>>「柳に小野道風」と考えましょう.理由は,役へのアクセスのしやすさ,および,同月に色短冊があるかないかなどになっています.(柳に小野道風は三光にならないため優先度が低いです.)
2.手札にある時: 盤面に優先度の高い札がないときに取りに行きましょう.花札は,山札からめくった札と同月の札を取ることができるので盤面放置はかなり怖いです.盤面を優先するようにしてください.しかし,手札に高い札を残してしまうと,最後に吐き出すことになるので取れる時に取っておくのがベターです.
3.盤面にも手札にもないとき: 同月のカードを手札にキープしておきましょう.いつ山札から高い札が落ちてくるか分からないので,安易に桜や芒や菊を手放さないようにしてください.相手が手札に高いカードを持っている可能性もあるので.
ブロックや確定札に関しては次回以降書きます.
・「赤タン」,「青タン」の札は覚える
⇒意外と忘れちゃうのが「赤タン」,「青タン」になります.これは覚えといてくださいって感じですね,「赤タン」は松,梅,桜で,「青タン」は牡丹,菊,紅葉になります.梅以外は「猪鹿蝶」や「三光」などにもアクセスできるので簡単には手放さない方がいいと思います.色タンは相手が一枚でも取ると意識した方がいいと思います.
・安い月を覚える
⇒ここでいう安い月とは,「~酒」,「三光」,「猪鹿蝶」,「色タン」にアクセスできない月のことを言っていて,それは4月の藤と5月の菖蒲になります.取れる札がないときはまずこれらの札を捨てることを考えましょう.
あと,安い高いは試合中に変わっていくので,自分と相手の取った札の確認は頻繁に行うといいですね.例えば,相手が「桐に鳳凰」を取った後の桐は安いですし,自分が「牡丹に蝶」,相手が「紅葉に鹿」を取った後の萩 (猪) は比較的安い札と考えることができます.
まぁ,初心者の方はとりあえず藤と菖蒲は安いと覚えてください.
とりあえず今回の初心者向けパートは以上となります.
ここまで見てくださった方はありがとうございます.
また,次回の記事で.