大友ハウスサービスです。

 

今回は浴室乾燥機のクリーニングを行ってきました

 

浴室乾燥機といえば

特定保守製品に該当するものですビックリマーク

 

特定保守製品なんて食ったことないって人の為にWikipediaより

 

長期使用製品安全点検制度とは

2009年平成21年)4月1日から施行された制度で

2009年4月1日以降に製造または輸入し販売される対象製品9品目に対して、そのユーザと製造・輸入販売者の双方に点検・保守の責務を求めるものである。

 

長期使用製品安全点検制度の対象となる9品目のこと。
[補説]屋内式ガス瞬間湯沸器(都市ガス用・LPガス用)・屋内式ガスふろがま(都市ガス用・LPガス用)・石油給湯機・ 石油ふろがま・密閉燃焼式石油温風暖房機・ビルトイン式電気食器洗機・浴室用電気乾燥機の9品目。
 
対象製品を購入した消費者は「ユーザー登録」を行い、製造者・輸入者・販売者はユーザ登録に従い点検作業を要請し、その後消費者側に出向き点検を行わなければならない

 

ここで大事なのが

ユーザと業者双方の注意点

ユーザー登録と点検の責務を果たさずに火災・爆発、不完全燃焼による一酸化炭素中毒や死傷など重大事故を起因した場合は、ユーザはその責任を問われる事態となる事がある

一方、この種の事故が起こった場合、製造および輸入者、販売、点検作業者においても事故以前の段階やその事故後の段階においても適切な対応であったかその責務を問われることが有ることは言うまでもない。

点検が必要な時期になると製造者や輸入者側から郵送などによって点検作業の要請の知らせがある。これら要請が無い、または事前に点検作業の日時を設定していないにも係わらず

点検作業業者を名乗る者は正規の業者でない事が有りユーザは騙されないよう注意しなければならない

 

要するに

点検期間がきたら点検をしましょう!

そして偽者の点検作業者に騙されないように!

※点検したい場合は自らメーカーへ連絡しましょう

 

気になる点検費用は(長くなるのでパナソニックのみで)

特定保守製品名 出張費 点検費 合計
ビルトイン式電気食器洗機
(ビルトイン食器洗い乾燥機)
2,500 9,500 12,000
浴室用電気乾燥機
(バス換気乾燥機)
壁掛 2,500 7,600 10,100
天井埋め込み 2,500 8,600 11,100
電気ミスト付き 2,500 10,600 13,100

※1.出張費2,500円は20km未満です。20km以上は、10km毎に500円加算させていただきます。(離島及び遠隔地は別途料金となります。)

 

せっかくなので浴室乾燥機メーカーの問い合わせサイトを載せておきます

パナソニックhttps://panasonic.co.jp/chouki/regist/index.html

日立http://kadenfan.hitachi.co.jp/lng_tenken/hbk/

TOTOhttp://www.toto.co.jp/entry/safety/product.htm

三菱http://www.mitsubishielectric.co.jp/tenken/

リンナイhttp://www.rinnai.co.jp/safety/use/repair/index.html

高須産業http://www.takasu-tsk.com/security/safety.html

ハーマン社https://www.harman.co.jp/important/hosyu/

マックス社https://wis.max-ltd.co.jp/dry-fan/shouanhou_top.html

 

さて、クリーニングから話がそれましたので戻ります

 

※クリーニングは当然ながら点検にはなりません。

 

 

今回の浴室乾燥機はパナソニック製のコチラビックリマーク

 

お? 09年製のです。  ということは!?

2009年4月1日以降に製造または輸入し販売される対象製品9品目

これに該当する製品かな?

 

もう1つ貼り付けてあるものを見ると

 

 

ギリギリ対象外びっくり あと一ヶ月遅ければ!

 

しかしパナソニックのサイトを見ると

法律の施行前(2009年3月まで)に製造・輸入されていた製品についても、お客様のご要望により点検を実施(有償)させていただきます。

 

との事で、お客様へは「ユーザー登録」を行い点検したほうが? とお伝えさせていただきました

 

ちなみにパナソニックは設計標準使用期間を10年と設定してあり

点検期間は製品に記載されている製造年月から8年半経過後、11年半までの3年間

とのことでした。

 

また話がそれましたが

これ以上は記事が長くなりすぎるので次回へチュー