HIRA-PAR's 1/24 METROKAB PROJECT その6
前回までの記事
その1→ こちら
その2→ こちら
その3→ こちら
その4→ こちら
その5→ こちら
ひらパ~さんを 脅迫して
説得して スタートした1/24 スケールのメトロキャブキット化計画。
前回、運転席のドアについて考察しましたが、
やはり、あれで正解のようです。
こういうドア。
このネットで拾った画像で、ドア部分の切れ目がけっこうはっきりわかりますね。
ついでに言えば、スノコ状のステップもよくわかります。
正解だと思ったのは、一つには
DVDに映ってるメトロキャブの3面図では、
正面の窓が、どうも四角のようだとひらパ~さんから連絡があったので。
たしかに、窓の向かって右下は、斜めになってませんね。
やはり私の推測どおり、あのスチル写真はドアが窓を隠して斜めに見えているだけのようですね。
こんなふうに。
それにしても、DVDで映ってる3面図は、だいぶ現物とは違いますね。
製作過程でどんどん変更されたような気が。
ひらパ~さんは、現物をもとに3面図を作成してますので、違いがよくわかります。
追記
おわびと訂正
上のDVDからキャプチャーした3面図は今回キット作成しない方のノーズ出っ張りタイプでは?と
ひらパ~さんより指摘ありました。
正しくはこちら↓おわびして訂正いたします。こちらも窓は四角です。
ドア部分について
正解と思った理由がもうひとつ。
決定的な映像がDVDにありました。
まずは
俯瞰の映像。
2台続けて今回製作タイプ(ノーズでっぱりなし)のメトロキャブが前進していくのですが、
後ろのほうが、ドアが開いたまま動いてるんです。
矢印部分参照。
次に俯瞰でない映像。
2代目、後ろのメトロキャブが通り過ぎるときに↓
ドアが開いたまま動いてます↓
推測どおりのドアの開き方です。もう決定ですね。
ひらパ~さん、キット化の際はここ可動でよろしく~
(わがまま)
さてさて、今回の考察は客室部分にお客さんは何人のるのか?です。
例によってDVDの特典映像で見ると、真ん中に通路というかすきまがあって、
両側にベンチ的なシートがありますね。内部構造はシンプルです。
プラスチックの固いシートのようなかんじです。あるいは革?
ひざ裏があたる部分はちょっと持ち上がっているように見えます。背もたれはわりと斜めです。
ちなみにこれもDVDに映ってるスチルなんですが、背もたれ部分は窓より下なのがわかります。
ところで、透明ドアに悪魔が口を開けて叫んでるような顔が。単なる反射なんでしょうけど(笑)
この映像からも、背もたれ部分は窓より下ということがわかります。
さて、これは余談ですが、当初、私、透明ドアが両側にスライドして開くときに、
全開したらドアの収納部分がないじゃないかと
不思議に思っていたのですが、よく考えたら、めいっぱいシートがあるんだから、
人間が通れるのはどうせ真ん中の通路だけなんですね。
だから、ドアが全開する必要はないんですね。人が乗り降りできる分だけ、
通路の幅だけ左右に開けばいいんですね・・・・
さて。
ひらパ~さんの3面図から計算すると、メトロキャブの横幅は 約180cm。
車体の厚みなど引いて、
シート部分はそこから推測して 約170cmといったところでしょうか。
さて、そこで、いつも乗っているJRのシートを、参考にメジャーで計測してきました。
結果。幅130cm。これで大人3人が座れます。一人当たり43cm。
170÷43=3.95・・・
日本人ならぎりぎり4人がけですか。
まあ2019年のロスは多国籍人種で体の大きい人もいるだろうから、
無難に考えれば3人がけシート×2で、6人乗りということですね。
さて、DVD映像からもうひとつ発見が。
1台目通り過ぎるときに、運転席に人が座ってますね↓左肩ごしに向こうの風景が見えてます。
つまりメトロキャブ右側面の乗降用透明ドアから見える風景が運転席から見えるということは、
運転席から乗客席を見られるような窓があるということですね。
何度も書きますが、
透明ドアにはこんな表示があります。
「運転手操作ドア」
運転席から窓ガラス越しに目視で確認して開閉するというのは、
乗降時の乗客の安全の確保上理にかなってますね。
また、ヤバイ乗客が車内でよからぬことをしそうかどうか、振り返ればすぐ見れますしね。
つづく