タッド・フジカワの底抜けに明るいゴルフスタイルを見ていて、漫画「あした天気になあれ」の向太陽を思い出した。

アマチュアながら50年ぶりに予選を通過した彼は、果敢なゴルフで多くのファンを魅了した。

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(身長155cm。ハートは限りなくでかい)

今は、プロに習わず自分で練習することによって腕を磨きここまで来たという彼の満面の笑みは、プロがなかなか見せない表情であった。

プロはプロの良さ。そして、アマチュアはアマチュアながらの良さがある。16歳のフジカワはそんなことを思い出させてくれた。

CJ