さて前回、「次回は内定期間に準備すべきことです。」と申し上げましたが、その前に内定期間に出会う問題についてもお話しをしておきたいと思います。
内定をいただくまでも大変だったのに、その後も問題があるのかと思う方もいらっしゃるかと思いますが、実際内定期間にはいろいろな問題が起こります。しかしものは考えようで、問題のない人生自体がありえないわけですから、毎日毎日いろいろな問題を解決することこそが「生きる」ということかもしれません。
まず、最初に起きる問題は、【自分でいいと思った会社】が両親から反対されるというケースです。
1年をかけて、業界研究や企業研究を行ってきて、【自分がここだという企業】を選択したのにもかかわらず、一刀両断に否定されるということはよくあります。
皆さんにとっては、はなはだ不本意であり、面白くないということになりますが、全て原因がありますので、そこをよく考えていただき、しかるべき対応をしてください。
対応方法を間違えると、お互い感情的になった勢いで親子断絶などということにもなりかねませんので、是非慎重に行ってください。
「内定おめでとう」という言葉を期待して報告したにも関わらず、「そんな会社で大丈夫なの?」はまだいい方で、「絶対に認めないからな!すぐ断ってこい。」などというのはよくある話です。
その上、「お前の就職先くらいお父さんが探してあげるから。」などという親も多いのではないでしょうか?
どこまで親バカなのでしょう。お父さんが考えるほど今の就職環境は楽ではありません。
探してきてあげると言って探せなかったらもっと大変なことになります。
まず、本来は就職活動の状況はもっと早く親に報告すべきであるということです。
最終的に行き先が決まってからというのは、どんなに理解がある親でも、「ああそうなの」というしかないでしょう。
自分はこう考えているがどうでしょうか。是非ご意見を聞かせてくださいというのが相談の正しい持ちかけ方です。
結果としてこうなりましたというのは、相手の意見を求めていないわけで相談でも何でもありません。
もちろん自分の勤める会社ですから、自分で決めていただいて一向に構いませんが、少なくても親がいなくてはこの世に存在していないわけですし、大学にも入れてもらい、22年間育てていただいた恩があるわけです。
幼稚園から大学までの教育費の平均は約2,000万円と言われます。もちろん塾や、おいけこごとなども含みます。見返りを全く求めえずに、皆さんに2,000万円を投資してくれる人は親以外には絶対に存在しません。
この親の無償の愛に対ししっかりと報告をすることが感謝ということです。
就職という人生の大切な節目において、きちんと親に話をせずに進めてきたことに対しまずは反省してください。
本来は下記のように進捗を報告すべきです。
【第一段階】
・志望業界、志望企業について
自己の適性また業界の将来また職種の内容などを踏まえどのように企業研究を進めるかという内容
・当面の勤務地及び将来の勤務地について
実家から出てきている方も多いと思いますので、Uターン就職の可能性はあるのかないのか、また将来海外勤務が発生する可能性があるのかなどの内容
【第二段階】
・選考状況について
どんな企業を受けていてどういう進捗なのか、また第一志望はどこなのか、そしてその理由
【第三段階】
・内定状況と最終進路
どこから内定をいただいて、最終的にどこに行くのか、またその理由
・採用条件と待遇
初任給はいくらなのか、独身寮などはあるのか、その他手当はどこまで出るのか
・他の内定者や先輩の様子
どんな人たちと一緒に仕事をすることになるのか、社風はどんな会社か。
といった段階で最低3回は報告をしていただきたいと思います。
ご両親にネット環境があるのであれば、メールで報告し、前後で電話で話すという形がベストです。
ネット環境がなければ、手紙で報告し、やはり前後で電話で話します。
親に相談報告をするのは、一番の目的は親に安心してもらうことです。
大切に育てて来たこどもがしっかりと自分で考え自分の将来をつくろうとしているということは親にとって何よりもうれしい瞬間です。
お世話になった方にきちんとした対応ができないようでは、社会人になってもろくな人間にはなれません。
会社に入っても、一番最初に教えられるのは、ほうれんそうです。
つまり、報告の (ほう)、 連絡の (れん)、 相談の (そう)で報連相です。
・指示された仕事は終わったら完了ではなく終わったことを指示者に報告して完了です。
・上司がいない時に、電話があったとか、他の部署の人が来たとか、特に伝言不要ですと言われてもきちんと伝
えることです。こまめな連絡が仕事を円滑にしていきます。
・困ったことがあったら早め早めの相談です。問題が大きくなってからでは対処が難しくても、小さい時なら解決
もたやすいものです。
以上のような段階を全く親に報告せずに、内定まで至ってしまった人は、最初に戻って報告をしなければなりません。現在皆さんのボタンは掛け違っている状況なので、このままどんな話をしても掛け違ったままです。
全てのボタンをはずして、最初のボタンからしっかりと留めていきましょう。
以降は次回お話ししたいと思います。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
就活生の皆さん、このブログは、読めば元気になる薬です。
悩んだ時、迷った時には、このブログを読んで、就活の原点に立ち返りましょう。
まわりで悩んでいる仲間がいたら、このブログを教えてあげましょう。
皆さんの今日の活動は、絶対内定(天職との出会い)を得るためのプロセスです。
正しい活動からこそ求める結果は生れます。
安易な内定獲得を狙うのはやめよう。安易な内定は、内定辞退や早期退職につながります。
就活の最終目的は、内定を得ることではありません。天職と出会い、職業を通じて自己実現をめざし、人格向上に努めることです。そして、職業を通じて、人の役に立ち、社会貢献できる自分自身をつくりあげましょう。
例え断られても、自分は未だ天職に出会っていないだけなのだと、自分を信じて進もう。
絶対内定(天職との出会い)のため、正々堂々の就活をめざしましょう。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
就活生頑張ろう!
絶対内定(天職との出会い)をめざして正々堂々の就活をしよう。
【就活生応援歌】
就活生に明るい未来を!
2011/06/22
平成の仙台四郎