ワンちゃんも人間と同じく成長期のフードはとても大事です。
成犬になる前に栄養をしっかりと考えたフードを食べさせてあげないと
丈夫な体を作る土台が出来ません。
元気なワンちゃんに育ててあげるためにも成長期のフードには特に注意してあげましょう!
子犬が成犬になる期間って?
一般的に言われている成長期は
- 小型犬・中型犬は1歳くらいまで
- 大型犬は1歳半~2歳くらいまで
ワンちゃんは短期間で一気に成長します。
大型犬ですと成犬になるまでの短期間で体重が5倍くらい増えるワンちゃんもいます。
1,2年で体重が5倍も増えることを考えると、その期間のフードがいかに大事かわかると思います。
子犬のフードの量と回数は?
成長期の子犬のフードはとても気を使う必要があります。
ワンちゃんの体格や体調によって調整しないといけません。
例えば、ミニチュアダックスなどの子犬はフードの量や間隔に注意してあげてください。
量が少なかったり、食事の間隔がひらきすぎると低血糖症になることも

ドックフードは子犬用のものを選んでください。
袋には給餌量が記載しているのでそれを見て、1日に必要なグラム数をあげてください。
フードを与える時の注意点は?
袋に書いてある給餌量をあげているのに、子犬だとその量をちゃんと消化しきれないことがあります。
ただ、ちゃんと消化しているのかって見極めるのは難しいですよね。
そんな時は便の硬さを目印にしてください。
- 便がやわらかい → フードの量が多い
- 便が硬すぎる → フードの量が少ない
便がやわらかい理由は消化不良を起こしている可能性があります。
1回で与える量を減らして回数を増やして対応してあげてください。
逆に便が硬い場合はただフードの量が少ないだけなので、1回の量を増やしてみてください。
最後に
子犬の成長期のフードは体をつくるベースとなります。
健康で長生きしてもらうためには、適切なドックフードをあたえているか、
量や回数の調整は出来ているかなどしっかりとコントロールしてあげましょう!