NHK・BSプレミアムで放送された映画『明日に向かって撃て』を観た。

『明日に向かって撃て』は、僕の好きな映画のベスト5に入るほどに大好きな作品で、これまでに何回となく観ているが、久しぶりに観てみて、改めていい映画だなって再認識しました。

 

 

アメリカの西部開拓時代の後期、実在した銀行強盗ブッチ・キャシディとサンダンス・キッドの実話に基づいた西部劇で、ジョージ・ロイ・ヒル監督とポール・ニューマン、ロバート・レッドフォードがタッグを組んだ名作で、西部劇の傑作というだけにとどまらず、アメリカ映画史上に残る傑作なのだ。

 

特にあまりにも衝撃的で印象的なラストシーンは、全映画史上に燦然と輝く傑作で、僕の好きなラストシーンのナンバーワンかもしれない。

 

ブッチ・キャシディとサンダンス・キッドを演じるポール・ニューマンとロバート・レッドフォードはまさにはまり役で、悲劇的な物語であるにもかかわらず、ユーモアや明るさを醸し出すことに成功しているのは、この二人のキャラに負っているところが大きいと思う。

 

物語の最後、追い詰められた二人が次なる夢を語り合うシーンは感動的で、この映画の中で僕が最も好きなシーンなのだ。、