男性の育休の壁は、まだまだ高い | 全ての道はローマに通ず

全ての道はローマに通ず

通り道はどれでもよいのです。いつかそこに行き着けば・・・
日々そんな気持ちで、カラダに良いと思う事を実践中
ヨガやマクロビオティック食をマイペースで励んでます。。

思うに、男性が育休を取ることへの壁は今、さらっと考えると3つくらいかなと。
いまや世の中的には男性育休も推奨してる中で。。

あ、家事が出来ないとかはなしです。育休取得以前の話だから(バッサリ)


■職場を離れること

絶対的に育休を取らなくてはいけない状態ではない中で、休みたいと言えるかどうか。
逆のコトバで言えば、休んでも大丈夫だと自分が思えるかどおか。

育休明けのポジションが心配であったり、育休とれること=そもそも仕事がない❓、と周りに理解されることもあるかもしれないことへの不安、とかもあるな

もちろん、自分にしか出来ない仕事をしていて離れられないってのもあるでしょうが。




■日々の行き場がないこと、結果、ストレス発散方法が限られること

育休父は行き場がないっ。
私は育休ママとお喋りして、子連れヨガ行って、周りの大人とも話をする機会があったけど、子連れ父には行く場所がない。

子連れヨガは、母の聖地で、『授乳などいつでも気楽にどうぞ〜』を売りにしてるから、父は行きづらいだろうし、公園で毎日こどもを連れてる父は、ちょっと奇異な目で見られたりするのかなぁとか、私が心配してしまう。

会社に毎日行ってた人が突然こどもとの生活に変わるって、それなりに上手くストレス発散が必要かなと思うわけで。



▪️こどもが明らかに父より母を慕ってること

いわゆる父の育休の半分位は、奥さんと同時期に育休を取ると思うので、その場合はあまり心配ないのだろうけど、親子関係(特に父と子)の良さは育休を取る上で、重要

まだまだ右も左も分からない赤ちゃんなら良いけど、例えば一歳目前で、人見知り、もはやお母さんでないと全てがダメなこどもの為の育休、しかも母は復職、となれば託される父はかなりの勇気、根気が要る

これについては、母にも大きな決断がいる。自分が育児を続ければ、こどもが慣れない父と二人で途方も無い時間を過ごす必要もなくなるから。敢えて、それを押してまで働きに出るかは悩みどころかと。



…徒然と書いてみた

育休、どおですか〜って声をかけたときに、瞬時に『ぼくは無理だなー。』と返ってくることはゼロではなくて、そんな時、そのお父さんは何故に無理なのかな〜って、勘ぐってしまいます。