こんばんは。
人手不足で助っ人に行った先のフロアで、コロナ対応をする羽目になった私です。
4月に異動になった私は、人手不足を理由に5月から元の職場の応援に入る!という、訳わからん人事に振り回されているわけですが…
まぁ助っ人という立場で古巣で楽しくやるか!
と、切り替えてのんびりやっていたらまさかのコロナ発生😇
この話は今度書くかもしれませんし、書かないかもしれませんが…
そんなわけで日々コロナ対応に追われております。
寒暖差もあってかシンプルに風邪も流行ってるみたいなので、皆さまもお気をつけください🙇
で、今回の本題である「最近の利用者さんはデカい」というお話。
シンプルに皆さん「体がデカい」です^^;
私の前職場(現助っ人先?)か、ショートステイのフロアなのですが…
先日、とても重量級の男性の方が来られました。
身長はたぶん170cmないくらい(それでもデカい)なのですが…
とにかく横にデカい!!!
元々何かの運転手さんと聞いてたので、小柄な方を想定してたのですが…
何かスポーツをやってたのか聞いたら「相撲をやっていた」とのことで。
元力士さんでした^^;
(プロではなくアマチュアで趣味でやってたそう)
通りでデカいわけだ…。
左半身は麻痺しながもトイレには立てるので、日中は車椅子でトイレ誘導を行うとのことで。
足や体でバランスを崩さないよう支えるのですが…
体を支える時の圧の強さたるや!!笑
183センチあってスポーツごりごりやってる私でも、結構な全力を出してやっと支えられる感じでした🫨
普通の方なら多少バランス崩したぐらいなら、最悪力で転ばないよう支えきる事が出来るのですが…
この方がバランス崩したら私でも支えられないなー。
決まり手「寄り倒し」で白星を献上しそうです🤣笑
それぐらいの体のデカさと重さでした😱
↑寄り倒し
実際、別の時間に勤務だった女性職員はトイレ誘導が行えずベッド上でパット交換を行ったそう。
相談員よ…ほんとにトイレ誘導で情報合ってるのか?笑
これは極端な例ですが、ほんとに介護の現場では一昔前より「デカい利用者さん」が増えています。
もっと賢そうな書き方をすると「ここ数年で利用者さんの平均身長が伸びて」います。
この元力士さんも、今は何とかつかまり立ちは出来るから良いですが…
この先立てなくなって寝たきり等になった時に、どうやってベッド〜車椅子間の移乗を行うのか^^;
移乗用のスライディングボードみたいなものはあるけど、ボードの方が折れちゃうんじゃないか…と心配になるくらいデカい方でした。
いずれにせよ、今後「人の力での移乗」が限界に来る時代もそう遠くないような気がしましたねー。
移乗用の介護用品でもリフトでもロボットでも、使えるものは使っていかないと職員の腰をもう守りきれない気がします^^;
この問題については介護施設に限らず、病院等でも同様かと思います。
全国の介護施設の管理者の皆さま。
自施設の備品や設備を振り返って頂き、移乗をアシストする用具が足りないなー、弱いなーと感じたならばぜひ積極的に導入を考えて頂きたいなと思います。
もちろんタダじゃないので、出来る事も限られるかもしれませんが…。
でも、移乗の負担を軽減する道具を充実させることが、職員の腰痛予防→腰痛からの退職者減・人材定着にも繫がるんじゃないかと思います。
そんな現場の叫びを綴ったところで終わりまーす🙇