長い間放置という結果になり、大変申し訳ありません。
色々謝罪や言い訳を書きたいところではありますが、今回は吐き出す場所がない苦しさのあまりに筆を取ったので、失礼ながらそちらを優先にさせてください。
上述の通り、今日は苦しいお話です。
まだ解決途中で、光の目処も立って(立てて)おりません。
過激な表現も少量用いますし、読むに耐えない方もいらっしゃる内容です。
ただし、誹謗中傷ではなく、懺悔に近いです。
現実味の湧かない方は、創作や夢想の一環と思って下さるか、こういう意見もあるんだ程度に思うか、そっと見なかったことにして下さい。
心身の調子の悪い方、他者の価値観に引きずられやすい方、楽しい話を見にいらした方もどうぞ、そっとブラウザバックして下さい。
そして、読んでいる途中で嫌だと感じた方、何か自分の中の、開けてはいけない蓋を開けそうになっていると感じた方も、途中でも戻ってください。
そして、大天使ミカエルとラファエルに、あなた自身の守護と心身の安定を頼んでください。半信半疑でも、呼びかけと願いを口に出すだけで十分です。どうぞお願いします。
それでは、上記のお願いに理解を示してくださった方だけ、どうぞ。
眠れない日々が続いています。
うまく寝付けず、寝つけても2,3時間というのもざらです。
18時間以上起き続ける、あるいは激しく体力を消耗する行為など、身体に負担をかけなければ普通の睡眠時間は取れません。
昔からそういう時期もあったのですが、一時的なものであり、このように長く続いた事はあまりありませんでした。
原因ははっきりしています。過去生のトラウマです。
長年かけて少しずつ紐解き、原因を頭では理解していますが、いまだ、直接向かい合うまでには至っていません。
まだ少しためらいがありますね。
まだるっこしい言い回しで申し訳ありません。はっきり言います。
私は、強姦を恐れていて、それを回避したくて眠れないのです。
眠れば、襲われると。頑なに信じている私がいるのです。
(この時点で、嫌悪や恐怖などを感じた方はブラウザバックをお願いします。自衛大事です)
私は、私のとあるルーツの過去生で、自分にひどい罪悪を感じました。
それで、何度もひどい人生を望んで送ってきたのですが、その時に得たトラウマのようです。
幸せになっては、いけないと。
そう頑なに信じて、自分を罰するように、愛にまつわる苦しみを背負う人生を、何度も繰り返しました。
この話をすると、私と縁の深いウリエルなどは、ひどく渋い顔をします。苦汁を舐めたような、そんな。
苦しみ続けてきた私を、とくに彼はずっと気にかけていてくれたのですね。
話を戻します。
体を奪われる人生、そして奪う人生を、何度も繰り返しました。
はたから見れば正気の沙汰ではありませんが、私なりの思いがあってなぞったものです。
曰く、私は罰されなければならないから、とその連鎖が始まり。
曰く、あの人の行為に愛があったと信じたい、無理やりの中に愛があったと証明したい、という衝動から模倣をし。
曰く、その被害者の気持ちを思い出すために、もう一度同じ被害に遭う人生を送り。
曰く、信じたい、証明したい、と…………。
酷く不毛な繰り返しでした。
何度やっても、私はそういう目に遭っては傷つき続けたし、被害者は傷つき私を拒み、あるいは自己防衛のために何かを崩壊させました。
だから私は、今生女に生まれたのです。女である以上、力の差はつきにくく、加害者になりにくいですから。
けれど、今度は被害者になりやすくもあります。
そして、これとは別に愛されない人生を経験した結果、「私は体の関係がなければ愛されない」という思い込みも、新たに作りました。
これが非常に問題でした。
「私は誰にも愛されない。けれど、体を差し出せば愛される」
「それならば、愛してもらうためにいくらだって体を犠牲にしよう」
「私には、それ以外愛される価値などないのだから」
この思い込みは、「愛=肉体関係」という強固な信念(怨念?)を作り出し、体の関係の無い愛は、信じないまでになってしまいました。
そのため、この思い込みは天使たちの愛ですら、思い込みを癒すことができなくなっていました。
それは愛ではない、とどこか冷めた目で見ていました(今もです)。天使に肉欲はありませんから。
私には、強姦をする人間の心理がわかりません。かつて自分も行ったというのに、です。
おそらく、その時の精神状態の悲壮さのあまり、自ら封じてしまっているのでしょう。
思い知りたく、ないのでしょう。
たとえそれが、社会の澱を溜め込んだ結果の皺寄せだとしても。
たとえそれが、報われない愛をなんとかしたくて衝動をぶつけた結果だとしても。
今の私では、想像ができません。きっちり、蓋をしてしまっているので。
この現状、少なくとも被害者たちには仇となる行為でありましょう。
彼女らが「あなたの成長のために必要なら」と生まれる前に合意して受け、負ってくれた傷は、未だに私の成長材料にはなっていないのですから。
今生の知人に、私の被害に遭った人が複数います。どの子も今生で同性です。
再度私の被害に遭わないため、私を恐怖として思い出さないため、ということなのでしょう。
その子たちには、やはり何をするでもなく嫌われてしまいました。
同じように私も、過去生で私を殺し、あるいは性的暴行を加えた子たち(同性)には、知らず嫌悪と恐怖を抱きました(今は多少マシで、話すこともできますが)から、気持ちは少し、わかります。
致し方ないことであり、当然の結果です。
でも、私は学ばないままです。
被害者の立場に立ってみれば、そんな奴は寄るな触るな死に晒せ、が本音でしょう。反省していないので。
先に、「私は体の関係がなければ愛されない」という思い込みがあると述べました。これがとても問題だ、とも。
その思い込みの結果、私は来るもの拒まずの体質になってしまいました。
無論、現実ではモラル、あるいは教育の賜物で、誰でもいいとまでは思っていません。
でもどこか、愛してくれるならと、ふらふらついていってしまいそうな危うさを持っています。
そして、何より。
生きた人間は、霊魂(幽霊、守護霊、自然霊など)と性的に交わることが可能です。
それがあちら側のモラル的に問題があるかどうかはさしおき、実質的に可能なのです。
ただし、お互いの合意があった時、だけ。
合意がなければ、触れることもできません。
では、……来るもの拒まない、私、は?
自分には体でしか愛される価値がない、そして誰でもいいから愛されたい、と願っている私は。
私は。
無意識に体を許してしまうのです。
どうぞ軽蔑してください。けれど、許してください。
どんなにやめたいと思っても、思い込みと過去の私がそれを認めない。
愛されたいと、許されたいと、取り憑かれたように願う私は、月のものの前になると、『他者を誘う』何かを発します。
生きた人間にはほぼ効果がありません。感覚や本能よりも前に、立場や外聞、行動の結果、一般的なプロセスなど、考えるものがあるのでしょう。
けれど、影響をダイレクトに受けてしまう、霊魂は。
私とかつて親しかった、夫婦や恋人関係にあった霊魂、あるいは、肉欲が強く波動の低い存在は。
私の抱えたこのような病癖を知らず、求められたと感じて私に触れます。
起きている間なら、嫌悪感を覚えて気づき、説くなり追い払うなりします。できます。
けれど、一番無防備で過去の私が活発な、私が眠っている間は、それができません。
私は、目に見えない他者がいると、眠れません。
普段は眠る前にミカエルに、そういった霊魂達が近づけないように守護してもらってから眠りにつきますが、私の恐怖が酷くなると、中々頼めなくなり、そして心配して見張ってくれる(事情を知っている)守護霊や天使にすら無意識に怯え、眠りが浅くなりました。
今日は、どうしてこんななんだ、眠れないのはつらい、これじゃ生活できない、と心の中で叫びました。
心の中、私の内側の空間で、私の周囲に泥のようなものが散らばっているのを感じました。私の恐れです。
ふわり、と泥が浮かび上がるのを感じて、これらが光に還ればいい、と念じました。
浮かんだ泥は、しかし元通り地に落ちました。
「ミカエル。……どうすればいい?」
『祈れ』
自分たちに手助けを求めるように、という意味だと受け取りました。
言われた通りに願うと、泥が瞬く間にかきあつまって浮かびました。
瞬間、何かがフラッシュバックしました。一瞬だったけれど、気がつけば喉から長く悲鳴が出ていました。
私が思い出したくない、過去でした。
「もう一回」
『やめろ、』
「もう一回やるもん!」
私の子どもじみた叫びと願いに従って、もう一度脳裏にそれがよぎりました。
肌色の。
痛みと、恐怖と、絶望と。
それらしか認識できませんでしたが、私は心の中の空間で膝をつきました。動けませんでした。
「もう、いっ……」
『もういい。守護を頼んで、今日ぐらいは薬を飲め』(随分昔に医者からもらった、少し眠くなる薬のことです)
ミカエルは私を抱きしめましたが、私は、きっと生来の自罰願望と他者への恐怖感で、慰めないで欲しい、触れないでほしい、と願いました。
ミカエルが視界から消えたように思いましたが、見守られている感じはします。
慰めないで、と言えば、きっと彼らは離れるのでしょう。私の望むままに。
でも、それでいいの?
私は、手を伸ばしました。温かな、ミカエルの手に触れて、握ります。
子どもみたいな泣き声で、私はわんわん泣きました。
ミカエルは、羽を広げて私を包んでいてくれました。
文にしなければ、と思い、こうして書き上げた次第です。
長く、光の無い話を読んで下さり、ありがとうございました。
ありがとう。
ごめんなさい。
愛しています。
これらの言葉を、私と関わる全ての存在、そしてこれを読んで下さった皆さんに、捧げます。
そして、ここまで読まずに途中でやめた方たちに、その人たちにとって最良のタイミングで、癒しが訪れますように。
最後に。
私がかつて愛し、傷つけた彼女らに、神の祝福あれ。
雨崎こたろ