どんな自分も受け入れられるようになると、いろいろなことが好転してきます。

 

そのうちの一つなのですが・・・

私は過去の後悔がすごく多くて、何かのきっかけで思い出しては、「あ~・・・」と消えてなくなりたいような気持になる。

両親(すでに他界しています)に対してもいい思い出が全然なくて、時折勝手に記憶がよみがえってはムカムカムカムカムカとなっていました。

 

それが、今、ほとんどないんです。

やはりこれも皆無ではなく、たま~に何かがふっと出てくることはあるんです。

だけど、ひたすらその気持ちに寄り添い受け入れていると、スーッと楽になる・・・その記憶ごと霧散するような感じと言ったらいいだろうか・・・

「そういえばこの前、何か思い出して嫌な気分になったよな~」という覚えはあるのですが、どんなことだったか思い出せません。

 

両親にいたっては感謝しかありません。

 

 

以前に読んだ過去世退行催眠療法の本に、現世でものすごく仲の悪い母娘が退行催眠で過去世の関係性を癒した後、また催眠で過去を見たところ、悪かったはずの関係性がすごく良くなっていたという記述が載っていました。

「今」が変わると過去世が変わるのです。

 

また別の方ですが、変性意識状態で図書館のようなところ・・・おそらくアカシックレコード・・・に行き、自分のことが書いてある本を見たことがあるそうで。

本を開くと、過去から未来までの自分のことがすべて載っていたそうなのですが、「今」の気持ちが変わると、「今」を軸にしてパッと過去も未来も変わるのだそうです。

 

過去に起きた事実は変わらないのかもしれません。

・・・パラレルワールドに移行したら変わることもあるかもしれませんが・・・

たとえ事実は変わらなくても、それの意味付けが変われば全く違うものになります。そういう意味では、私の体験も「過去が変わった」と言えるのかなと思います。

 

エイブラハムも、作用点は「今」にあると言っています。

だから、「今をいい気分で過ごすこと以上に大切なことはない」のですよね。