ある日、唐突に閃いた
そうだ
ピニャータを作ろう!
ここ数年、近所に住む娘の友達に
誕生日プレゼントを渡すのが
習慣となっていて、その時期が
訪れると謎のエンジンが掛かる
で、冒頭に戻る
ある日、わたしの目にピニャータに
興じる人々の姿がから飛び込んで来た
これや!!
ピニャータとは
ピニャータはメキシコのお祝い事によく使われる日本のくす玉のようなもので、紙で作られた型枠の中にキャンディなどのお菓子を入れ、それを上から吊して棒で叩いて割るゲームです。
日本ピニャータ協会 より引用
斯くして作り方を調べ(youtube便利)
必要な材料を調達
手先が器用な旦那に丸投げ←
(かに座は器用)
飾り付けは私が担当
(ふたごも器用←でも飽きっぽい)
/デーン\
初めて見る物体に子供ら大興奮!!
大成功や‥‥!!
と悦るわたし
が、その時のわたしはまだ詰めの
甘さに気が付いていなかった
工作用ボール紙を三角に8枚切り
それを貼付けて正八面体にする際
旦那にこう聞かれた
「紙テープはないのか??」
紙‥‥テープ??
マステ??
何となくイメージ出来るけど
良く分からない
(マステではないらしい)
代用出来るものがなかったので
コピー紙を細長く切り、それに
糊を付けてボール紙に貼り付け
成形する、という方法になった
が、クッソ面倒くさい!!!!
なもんで糊付けが甘くなり
形は保っているものの、運ぶ際に
テープが剥がれて壊滅しかけるという
(誘いに行った別のお友達宅で
テープを借りて補強した)
これすぐ壊れそう‥‥
なので、子供らに
「そぉっと叩いて!!」
という訳の分からないお願いを
するわたし(何だそれ)
が、そんな気持ちも虚しく
わずか3発、主役が叩く前に
つうこんのいちげきが炸裂!!!
見事ピニャータは打ち砕かれ
お菓子がバラまかれたのです‥‥
おかしい‥‥
なぜこうなった‥‥
日本のくす玉と違うのは、目隠しをされた子供たちが交替で棒でそれを打ち割れるまでが、スイカ割りにも似ていて笑いを誘ったりし大勢の人がその輪の中で一体となれます。
日本ピニャータ協会 より引用
目隠し!!
一番大事それーーー!!
目視して叩いたらそらー
すぐ壊れるわー
肝心なところがリサーチ不足で
あっという間に砕かれたピニャータ‥‥
しかしそんなことは関係ない子供らは
狂喜乱舞で大喜び!!
ぎゃーぎゃー言ってお菓子を貪り始め
そのまま遊び始めたのであった
それを横目にその場に居たママらに
星よみの話とOSHIMOの話で盛り上がり
楽しい一時を過ごしたのでした
が、無念さが残ったわたしは
リベンジに燃えるのだった‥‥
続く