私は何も悪いことはしていない夫を捨てました

 

では、なぜ顔を見るのも嫌なほど嫌いになったのか…

振り返ってみたいと思います。

 

単に私の我儘なのか?

 

読まれた方はどう思うでしょう?

 

 

それは突然だった。

元夫に見せられたのはFacebookのメール。

そこには目隠しをされてFをする私の写真と、とある人物とのLINEのやり取りをスクショしたものが載せられていた。

LINEを要約すると、ラブラブの彼氏がいるからあなたとは付き合わない、という内容。

 

彼と付き合い始める前に遊んだことがある男で、しつこく交際を求められていたのを断り続けた腹いせの密告だったのだろう。

 

その頃にはもう真剣に彼を愛していたから、覚悟はできていた。

いつなんどきバレるときがくるかもしれない。

そのときは潔く離婚して慰謝料でもなんでも払うつもりだった。

むしろ離婚は望むところだったけれど。

 

最初は「今すぐ出ていけ」「子どもにも二度と会わせないからな!」

と強い態度に出た元夫。

しかし謝るどころか怯みもせず落ち着き払っている私。

「わかった。出ていく」「でも、子どもはあなたの所有物じゃない。あなたの独断で母親を奪うの?子どもたちも自分の意思を言える歳だよ」

ここは自信満々でしたけどねニヤリ

子ども2人とも父親を嫌っていたから、子どもたちの猛反発を喰らうのは間違いない。子どもたちが元夫の味方をすることはあり得ない。

私と子どもたちは今も昔も友達感覚の仲良し親子だ。

 

元夫は困惑顔で少し黙ってから、次の攻撃。

「お前はこんな扱いでいいのか!?」

目隠しで公園のトイレに放置されて、複数の男に遊ばれてたときの写真。

怯まないどころか逆ギレの私。

「女として扱われてる分ずっとマシ!」

 

長年のレスに家庭内引きこもりに腹の立つ言動ばかりの毎日に、溜まりに溜まった怒りが大爆発炎

「釣った魚だって餌をやらなきゃ死ぬんだよ!」

「大事に扱いもしないで放っておいて、他人に取られたからって文句言えるの!?」

「抱きもしない女をよく妻だなんて言えたもんだね!」

「子供に会わせないって?子供たちが2人ともあんたのこと嫌ってるのに、どうやって育てるつもりなの?」

 

なんの反論もしないのかできないのか、黙って聞いていた元夫。

最後の抵抗は

「お前、相手がオレで良かったな。他の男だったら殴ってる。いくらお前が強くたって、女が男の力に勝てるわけないんや」

で・た・よ

口喧嘩で何も言い返せないと出てくるこの言葉。

どうせ殴る度胸もないくせに脅しのつもりなのか。

いっそ殴ってくれれば訴えてやるのにえー

 

まあ、取っ組み合いの喧嘩になったところで元夫に負ける気はしないけど。

中学の時に空手をやってたとか、高校ではバドミントン部で体を鍛えてたとかご自慢のようですが、その妊婦のような腹となまっちろい細腕では説得力皆無だわ笑い泣き

「俺も腹は出てるけど、硬いのは筋肉がついてるせいかな」

太鼓腹をさすって仰いますが

脂肪の上に筋肉はつきませんから!

引っ越しのとき、布団二組くくったのを担げずにキレてたのは誰?30kg程度の箱が持ち上がらずに八つ当たりしてくれたのは誰?

両方とも担いで階段昇ったのは私ですから笑い泣き

 

仕事じゃ40kgくらいまでなら患者をお姫様抱っこできるパワフルナースやってる私ニヤリ

脂肪ダルマに負ける気しないさてへぺろ

そもそも元夫のことは、もう男だとは思えもしないけどガーン

 

今の彼氏には勝てる気しないけどねチュー

筋肉質な逞しい肩と腕に男らしいごっつい手ラブラブ

舐め回したくなるほどセクシーラブラブ

あの手で殴られたら痛いだろうなーガーン

 

 

 
「殴りたければ殴れば?」
冷たく言い放つ私にとうとう泣きが入る元夫。

 

 

「オレも悪いところ一杯あるけどさ、これからも一緒にいたいと思ってる。他に男がいてもいいし、一番じゃなくてもいいから出ていくなんて言わないでくれよ」

「お前は出ていくと言ったら、路上生活になってでも出ていくって性格してるのわかってるから、そんなことさせられない」

「オレも努力するから、もう少しオレのことも見てくれよ。やり直そう」

 

子どもたちのこともあるし、私が離婚したところで彼にも妻がいるんだし、ここで妥協。

彼と引き裂かれないならそれでいいてへぺろ

 

元夫のつぶやき…

「ほんとお前は怖い女だよな。怒らせたら勝ち目ない…」

 

普通なら完全に有責は私の方なのだろう。

しかし、不倫だ浮気だと断罪されるけれど、悪いのは浮気した方だけなのだろうか?

相手を大切にせず、愛される努力もせず、婚姻届けなんて紙切れ一枚の上に胡坐をかいているような人間を愛せるだろうか?

無関心という刃で傷つけられ、孤独と絶望を味わった私の13年は戻ってこない。

元夫は何も悪いことはしなかったけれど、何もしないということは責められるべきことではないのだろうか?

 

怒りをため込み練りこみ理論武装を固めた私の勝利だったのか、元夫が気弱だったのか…

はたまたそうまでしても放したくない、元夫の真の愛情だったの…

かくして第一次の修羅場は終結を見たのだった。