今日は彼がケーキを買ってきてくれました。



「プレート頼むの恥ずかしかった」と照れ笑いしながら。

10周年記念のイベントはこれで3回目。何回祝えばいいのやら?ニコニコ


きっと昨日、私が泣いたりするから気を遣わせちゃったのね…


昨夜、彼がYouTubeを見ながら何気なく言った一言。

「美味いラーメン食べたいなー。チャーハンも一緒に」

彼の妻が病気で仕事を辞めてから1年と8ヶ月。

それまでは奥さんが夜専の仕事をしてたから、わりと夜の時間は自由がきいた。

彼が来る日は彼が好きなものを腕によりをかけてお料理して一緒に食べたり、たまには外食したり夜の街に出かけたりしてたのに。今は家に帰って奥さんの作る夕食を食べなきゃならないから、一緒に食事もできないし遅くとも21時には帰ってしまう。

「帰ってご飯食べなくてもいいときがあればね…」

そう言って、なんだかたまらなく寂しくなった。


いったいいつになったらそんな日が来るの…?


わかってる。末期癌の妻を放っておいて遊び歩いていて平気な彼じゃない。

彼が悔いのないように妻を看取るその日まで、私はじっと待つしかない。今奥さんに不倫がバレたらそんな残酷なことはないし、彼だって辛い。彼が悔いを残さないように、寂しいなんて言わないで私は平気な顔して見守っていよう。そう決めたのに。


抗がん剤治療が効いているようで奥さんが元気でいることは喜ぶべきことなのだけれど、どうしても考えてしまう。

もしかしたらこの先まだ何年もこんな暮らしが続くのかな…


必死で堪らえようとしたけど、優しく頭を撫でてくれる彼の温もりが愛しくて、愛しいほど寂しさが膨らんで涙がこぼれた。

「ちょっと疲れてるだけ」

と言ってはぐらかしたけど、彼は見抜いていたのかな。


こんなにも優しい彼に愛されているだけで、十分に幸せ。

それ以上を望んだら罰が当たる。


本当に辛いのは彼の方なんだから、私が泣いてどうするの!

私が彼を癒せるように、また笑顔で頑張らなくちゃ。