私は何も悪いことはしていない夫を捨てました。

そう、罪らしいことは何ひとつなかったんですよね。

酒も程々、ギャンブルもしない、浮気も女遊びもしない。仕事も休まずに行くし、料理に文句も言わない。まして暴力を振るうわけでもない。

では、なぜ顔を見るのも嫌なほど嫌いになったのか…

振り返ってみたいと思います。


単に私の我儘なのか?

読まれた方はどう思うでしょう?


20歳の春、胆管癌で母が死にました。父と姉との3人暮らし。姉より早く帰宅するので、遊びたい盛りに毎日夕食の支度。父が帰るまでに準備できていなければ不機嫌になる父とは喧嘩ばかり。ウンザリする毎日でした。

そんなときに元夫からの言葉。

私「私が家事しなくちゃ暮らしていけないんだよね…」

元夫「そんなこと言ってたら、お持ち帰りできないじゃん」

何それ?それって嫁にもらってくれるってこと?

結婚に憧れはあった。子供の頃から結婚なんて私にはない未来だと思っていたのに。人並みに結婚できるの?

家からも逃げたい。結婚願望もある。


今にして思えば、そこからは欺瞞の連続だったと思います。

このひとを好きなんだと思い込もうとしていたんだと…


夏、日本海の海の幸を堪能しようと民宿で一泊。折しもワールドカップ開催中。

元夫はTVに釘付けで、サッカーに興味なしの私はひとり暇を持て余す。当時はガラケーでしたからスマホゲームもYouTubeもなく、TVも興味のないサッカー中継。

頭にきて黙って宿を抜け出した。もちろん、いなくなったのに気づいて探しに来てくれると期待して。

夜の輪島の街はしんと静まりかえり、街灯すら疎らな闇夜。少し心細くなりながらもブラブラお散歩して、灯りの消えた駅前のベンチでひとり佇んで。

結局携帯も鳴らず迎えに来る気配もなく、諦めて宿に戻ったのは2時間後。

寝てましたよムカムカ 

イビキかいて気持ちよさそうに。いなくなったことにさえ気づいていなかった…


なんでこのとき、別れようと思わなかったかな…真顔

「そりゃ4年に一度の祭なんだから、許してやりなよ」という友達の言葉で、私の心が狭いのか…なんて思ったりして。


夏といえば花火大会。夜勤明けでヘロヘロの身体で灼熱の人混みの中を歩く。

やっと座れたと思ったら、もう気を失う寸前でまともに座ってもいられない。朦朧としてもたれかかった元夫の肩。

ワキガ!!

身体を離す力もなく激臭の中で悪夢を見た。





春といえば…

虫地獄の季節ガーン


まずはこれ!

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 我が家では取説の2倍量を年に2回設置します。

おかげで年中Gにはエンカウントしません音譜


中古住宅を買ったのですが、前の住人が片づけ忘れていったホイホイを見つけたときは泣きましたえーん


死骸とはいえ特大のGが寿司詰め状態オエー


Gにも勝るとも劣らない恐敵といえば蜘蛛!


5mmを超えるサイズが現れたら、もう私は逃げる一択ですが、家の中にも現れるんですよねえーん


近頃はいい除虫剤がでてますねー


 

 



 

 屋内用を見つけるまでは屋外用を家中噴霧して、喘息発作で酷い目に遭いました笑い泣き

もう我が家の常備薬です音譜