どうもおっさんです。
お久しぶりです。

いやー、ブリグチニブ(アルンブリグ)、やっと!
本当に、本当にやっと!
承認されましたね!

これで今後、ALK陽性肺がんの患者にとってまた一つ選択肢が増えることになります。
やったぜ!

実際には薬価収載されないと使えませんので、恐らく来年の3月以降辺りから使えるようになると思います。

以前、フォローしていたブロ友さんがこの薬を待ち侘びておられました。
そして、残念ながら承認に間に合うことなく天に昇って行かれました。。

既にアメリカでもヨーロッパでも承認されていたこの薬が、なぜ日本でのみこんなに遅くなってしまったのか…。

日本の薬なのに…。
製薬会社の都合もあるのはよくわかっているつもりですが、それでも無念な思いが残ります。


こういった哀しみや無念の上で、我々は現在の治療を受けられている。
先輩方に哀悼を捧げ、日々感謝して治療しなければ、ですね。。

さて、これでALK阻害剤はなんと5剤目です。
奏功してもいずれ耐性がついてしまい効かなくなると言われる分子標的薬ですが、その選択肢が増えれば増えるほど、お薬をローテーションしながら長生きできる未来も見えてきます。
中国発(!)のALK阻害剤であるエンサルチニブなんてお薬も生まれているようです。
患者数の少ないALK陽性肺がんですが、今後も製薬会社さんには新たに創薬して頂ければと切望致します。
よろしくお願いします!

最近は、このコロナ禍の中でも最大限の注意を払いながら、セカンドオピニオン行脚しています。

お陰様で今のところ増悪なく過ごしていますが、先を見越していろんな治療についてお話を伺いに、日本中の名医を頼っておりました。
いやー、勉強になった!
やはりその分野を専門的に扱っておられる先生方のお話は、非常に有益かつ新たな気付きをもたらして下さいます。
さまざまな情報が溢れる今だからこそ、自ら足を運んで情報収集する事が大事だなと感じています。

この辺の話もまた別の機会にブログに書いていきますね。


衝撃の告知から1年。

やっと2年生になったおっさん、まだまだ治療頑張っていきます。

20年生くらいになれればいいな!

いよいよ寒くなってきましたので、皆さまも風邪なんぞ引きませぬようお気をつけて!

おっさんでした^_^