妊娠している時は味覚の変化があると聞きます。酸っぱい物ばかり食べたくなったり、大嫌いなものが大好きになり、克服したと思いきや出産と同時にまた嫌いになっていたなど、不思議に思えるエピソードもよく耳にしていましたが、私の妊娠中は、そういったこととは全く無縁でした。初期はさっぱりとしたゼリーが食べたくなり、たくさん買いだめして冷蔵庫に常備し、ゼリーがないとパニックになったほどでしたが、ほんの数日ですぐに飽き、手つかずのゼリーが大量に残る羽目になりました。結局主人が食べてくれました。次はポテトサラダで、手作りのものではなく、お惣菜で売られているこってり味のポテトサラダが食べたくてたまらなくなり、大きなパックを買っては、一人で平らげていました。しかしこれもすぐに飽きてしまいました。他にもフライドポテトなど、いくつか短い期間のマイブームがあり、それが終わると今まで食べていた食べ物は、見るのも嫌なくらい嫌いになってしまいます。その度に、冷蔵庫と冷凍庫には大量の食材が残りましたが、妊娠中のわがままということで許してもらいました。継続して苦手になったのは、白ご飯です。よくご飯の炊けるにおいが嫌になるという話は聞きますが、私の場合は、ご飯そのものも嫌になってしまい、白ご飯はほんのちょっぴりか全く食べず、後は味のついた炊き込みご飯や炒飯、麺類などを食べていました。出産後は授乳のためか、白ご飯が前よりも大好きになり、どんぶり飯といってもいいくらいモリモリ食べています。