昨年TV放送された、NHKの"クローズアップ現代"で、"感情労働"という言葉を始めて耳にしました。
どんな仕事であってもある程度は"感情労働"ですが、特に教師や看護師・ケアマネージャー等、人と密接に関わる仕事で、しかもある程度仕事上の名前が人としての模範となるように求められる人が、自分の感情を抑えたり、コントロールすることを過度に求められる労働のことを指します。
職場ではある程度の地位にも就き、身だしなみ等もしっかりしているのに、自宅はゴミ屋敷の状態で、ご本人もどうすることもできないそうです。
仕事でエネルギーを注ぎ過ぎて、家に帰ると自分の身の回りのことをこなすエネルギーがもう枯渇してしまっています。
ここまで極端でなくとも、私も私も似たような思いで長年過ごしてきたので、とても共感できる部分があります。
教師や医療・介護分野で働いている人は、特に人の身体面と精神面の為に働いています。
仕事としてその対価をもらって働いているので、当然といえば当然のことをしています。
しかし、人のことばかり考えて自分の心身を酷使して働いているわりには、自分自身のケアをしたり、ケアをしてもらう機会は極めて少ないのです。
もちろん、肉体的にも精神的にもタフでバランスのとれた人もいますが、それは一部の人だけです。
話をよく聞いてくれる家族に支えてもらっている恵まれた人もいるかもしれませんが、そうでない人もいます。
実際のところ、家族や友人がいても、結局はその現場にいる人にしか、細かなニュアンスまではわからないし、伝わりません。
人間関係がよい職場もあるかもしれませんが、複雑なところがほとんどです。
結局は不安定で大きくなった感情を、自分で何とかするしかありません。
一時的なものであれば、そこまでダメージは少ないかもしれませんが、それが毎日、ある人は一生続きます。
いつも私はこの問題について、何とかしたい、何かできることはないか?と考えています。
医療や介護現場で働いている方の為に、何か支援ができないかと…
