芙蓉鎮 | 親と月夜はいつもよい

親と月夜はいつもよい

久し振りに帰ってきました。
不定期ですが好きなことを書いて行きます。

私が大学2年生の頃、授業で観た映画です。
予告編です。



ストーリーです。
文化大革命直前の1963年、湖南省の南にある小さな町・芙蓉鎮。
器量良しで気立てのいい胡玉音(リュウ・シャオチン)は人気者で
夫婦で営む米豆腐のお店はおおいに繁盛していました。
しかし1964年辺りから革命の嵐が芙蓉鎮にも押し寄せ
玉音は反革命分子として家も夫も失ってしまいます。
町の人たちは影から彼女を支えていました。
最初につるし上げられていた秦署田(ジャン・ウェン)が彼女の心の支えでした・・・

監督は故・謝晋。革命期の激動の時代に生きた人々の様子が描かれています。
それまで近代の中国の歴史を余り知らなかった私はショックを受けました。
英雄となったかと思えば、罪人になったりしてこの時代は中国政府も「誤った政策」としています。
生き抜いた二人が平和になった芙蓉鎮で再び米豆腐屋を始めるのですが
文革のおかげで一度は英雄になった男が狂って「革命だ、革命だ」と旗を振るシーンは
主人公だけでなく私も見てゾッとしました。
もう一つ私が印象に残っているシーンがあります。
家を返してもらった玉音が「夫を返して!」と党幹部に詰め寄るところです。
文化大革命については賛否両論あって、主演のリュウ・シャオチンは支持しているそうです。
文革を扱った作品は他に「青い凧」「ワイルド・スワン」などがありますね。

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記事には出しませんでしたが、大師線スタンプラリーで
味の素の博物館に行った時の写真。



1968年のマヨネーズはこんな包装だったんですね(*^▽^*)
私が生まれた年だ~

あなたの町に緑のおばさんいる?

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昔はいたけど、今は見かけなくなりましたね。

今日は3連勤最後の日。明日はリハビリに行って来ます。