この一年、ALIVEへの入会者の傾向が変わった。

一言で言うと若い世代が増えた。

時間帯によっては大半が20代なんてのもあるくらいだ。

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元々ALIVEは平均年齢の高い道場で、去年の今頃は平均年齢34.0才を超えていたくらいだったのに。


昔、日本中を巻き込む格闘技の全盛期があった。

そう、PRIDEの全盛期は、2000~2005年くらいかな?

あれは熱かったね!

大晦日に民放テレビ三局で格闘技を放送した年まであった。

その当時に30代でテレビ観戦や会場観戦で熱狂してた人達はもう40~50才で、子どもが中学生や高校生なんだよな。

民放テレビで総合格闘技を好きになった30代が、それからも、DVDでPRIDEを見続ける。

そして、現在世界最高峰の格闘技イベントであるUFCをWOWOWで観るようになれば、子供は自ずとそれを観て育つ。

そして、その子供の世代は、民放で格闘技が放送していなくても、インターネットでUFCを観るようになる。

UFCはスマホで動画が観られるアプリもあるしね。

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※UFC ラスベガス大会の公開計量での日沖発


2013年7月にALIVEが地下鉄 車道駅とJR 千種駅の近くに移転し、交通の便が良くなってからちょうど一年が経つ。

その間に60名を超える人が入会したが、R23が25名と40%を占めている。

R18だって11名も入門した。

現在どのレッスンにも中高生が2~3名は参加してるほどだ。

インターネットによって、格闘技は新しい時代、若い世代の時代に入ってる。


車や電車で会場へ観戦に行っていたのが、今では世界中の格闘技がインターネットで観られる。

日本でメジャーイベントが無くなり、民放テレビで格闘技が観られなくなっても、若い世代はインターネットでMMAを楽しんでいる。

若い世代はどんどんインターネットで世界のMMAの情報を得て、そして、夢をみる。

若い世代は、インターネットで華やかな世界のMMAを観て、世界を目指して道場の門を叩く。


格闘技の新しい時代はこれから花開く!