2013.03.03 sun

満席のさいたまスーパーアリーナは大歓声に包ました!

現在、世界最高峰の総合格闘技団体 UFCの、Zuffa体制になって二回目の日本大会が昨年に続き開催されました。

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ラスベガスを拠点に、世界各国のトップファイターが集められ、年間約40大会で世界中をツアーし、世界150ヶ国、22の言語で発信されるUFC。

アンデウソン・シウバ、GSP、ジョン・ジョーンズなど、一試合で数億円を稼ぐスターを頂点に

あらゆる人種からなる世界中の何千人何万人の総合格闘技ファイターの頂点に、400名のUFCファイターがいると言っても過言では無いと思います。

アメリカに行くと、一日中テレビでアーカイブが観られます。

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今回の日本大会は、シリアスなスプリット判定から、ド派手なパンチの撃ち合いまで、マニアからカジュアルな格闘技ファンまでが堪能できる稀有な大会でした。

僕自身も、道場主として、トレーナーとして、ファンとして、いろいろな角度から楽しめた大会でした。

これぞ、今のファイター達が目指す最高峰であると再認識させられました。


考えさせられる事もたくさんあります。

ジャッジ基準も然り。


「リスクを恐れず頭を殴り合い、骨がきしんでも関節を極め合う」

「勝ちに徹し、打撃や投げやポジションで優位なポイントを稼いだらリスクを避けて守り切る」

「距離・角度・タイミング・技術・洞察力・心理戦、が高度に回転するアーティスティックな総合格闘技を体現する事にこだわる」

格闘技であり、勝負であり、ビジネスであり、正解があるかどうかは難しい世界です。

しかし、間違いなく、あの金網の中には夢があります。


「世界最強」

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そして、世界中に素晴らしい友人や知人ができた。

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最上級の幸せがあり、ずっとその頂を目指して走りたいです。