◎第6試合 セミファイナル 第6試合 フライ級 5分2R

澤田 健壱 (パラエストラ東京)
versus
潤 鎮魂歌 (チーム武士)※2011年度新人王

昨年4月名古屋でのプロデビューから負け無しの4連勝で、新人王トーナメントを優勝した鎮魂歌(レクイエム)が、ここ名古屋に凱旋!決勝以外は3連続の腕ひしぎ十字固めでの一本勝ちと極めに拘る職人タイプの選手だ。決勝では、ロシアの格闘技サンボ出身らしく脚関節を狙い続け、腕十字固め以外の関節技でも光る技術を観せた。

対する澤田は、デビューが2002年、今年キャリア10年目、MMA23戦と36才の超ベテランファイター。そのアグレッシブで真っ向から打ち合うファイトスタイルは名古屋でも人気が高い。「澤田のファイトに外れ無し。」そう呟かれている。澤田も2002年に名古屋でデビューしてる、いわば、鎮魂歌の大先輩にあたる。

澤田には、前回のオニボウズ、今回の鎮魂歌と、フライ級若手筆頭との戦いという厳しいマッチメークが続くが、プロの世界は弱肉強食。

どちらも勝ち星が多く、クラスAにリーチをかけた者同士。勝ってランキング入りに近づくのはどっちだ?!