セミファイナル 第8試合 ウエルター級 5分2R

梶田 高裕(グラップリングシュートボクサーズ) vs 下石 康太(修斗ジムBLOWS)


華麗でパワフルな打撃が身上の梶田は現在修斗で3連勝中。MMAキャリア15勝の内6つのKO勝ちを持つストライカーだ。キャ リア8年目となるベテラン。この試合、スカッ!と得意の打撃で倒し、待ち望まれるクラスA昇格を地元名古屋で決めたい。

2010年修斗ウェルター級新人王の下石。デビューから破竹の4連勝をし臨んだ新人王決勝ではドロー判定後、新人王決勝戦特別ルールでの延長戦をチョークで極めて一本勝ち。5勝の内3つの一本勝ちを持つグラップラーだ。キャリア2年半、関西期待の新鋭。前戦では一本負けをしており連勝がストップ。クラスA昇格とランキング入りを目指すには、再び連勝街道に乗るしかない。

「ベテランvs新鋭」「ストライカーvsグラップラー」という観客にも分かりやすい構図を制すのは、梶田の拳か、下石の極めか。どちらかに一気に傾く可能性があり、リング上から目が離せない勝負となる。