最近、道場に若いのが増えたと少し前のBlogでも書いたけど、昨夜の夜の前半レッスンは、確かに若いのが多かった。

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サラリーマンに混じって…

18.19.19.20.20.21.22才。

参加者15名中、7名がハタチ前後。

こんな状態は、アライブ史上初?


アライブって、昔から「おやじアライブ」なんてチーム(?)があるくらい、三十代、四十代の多い道場ですからね。

普通に五十才前後もスパーしてるし。


というか、今は世間一般的に、格闘技道場には、三十代、四十代が多いと聞きます。

柔術でも、キックでも。


スポーツは、心身の健康に良いので、トレーナーの端くれとして、この状況は嬉しいです。


でも、二年前に柔術のヨーロッパ選手権でポルトガルに行った時に、本当にミドルエイジの参加者数が多かった事に衝撃を覚えたんだよね。

日本でも、もっともっと、格闘技を趣味でやる人が増えて欲しいです。


やっぱり、格闘技道場には…


若者には、先に見える夢が

中年には、昔見てた夢が

そして、格闘技ファンには、夢とリアルを繋ぐ空気が

あると思うんですよ。


北米は、空前のMMAブームが来ていて…、もしかしたら、フィットネス文化としても定着したのか、ジム生が1000人、3000人、5000人なんてメガジムがいくつも出来てるようですね。

確かに、25年前に西海岸のフィットネスジム巡りをした時にも、すでにフィットネスジムの中にさえ、格闘技のレッスンがありましたからね。

サンドバッグも普通に吊るしてあったし。


文化が違うのか、日本でメガジムはなかなか聞かないけど

昔から、日本の町々には、町道場がありました。

剣道・柔術・合気道・柔道・少林寺…。


日本人の文化や、今の日本の経済では、メガジムが生まれるのは難しい…

いや、普通にさえ、格闘技の道場が生き残るのは難しい時代なのでしょうが


「地元密着の町道場」

として、アライブは残っていきたい。


前にも書いたよね。


居心地の良い。

こじんまりでも、暖かい、卒業生が懐かしく感じてくれる、辞めて3年経っても顔を出したい町道場でありたいです。